最近の日経から食ニュース
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最近の日経から食ニュース

7月11日。日曜日。
一般社団法人日本フードアナリスト協会の横井です。
このメルマガは過去、協会代表やスタッフと名刺交換された方を中心に
配信させていただいています。
7月も12日。
いよいよ梅雨明けの声も聞かれ始めています。
先週は雨が続き、
梅雨明け前の豪雨でした。
東京には明日より4回目の緊急事態宣言が発令されました。
8月22日まで、という事で、
オリンピックは今のところ1都3県や福島県で
無観客試合が決まりました。
飲食店はまたまたお酒の提供を自粛するように
「要請」が出されました。
あくまでも「要請」です。
食の事を、少しでも勉強した人ならわかるはずですが、
ワインや日本酒、ビールなどのお酒は
食事の1つであり一体化したものです。
ワインなどは、ジビエなどの生臭い獣臭い料理を
葡萄の爽やかさや酸味で
極上の味にアウフヘーベン(昇華)させてくれる
ソースです。
ワインも日本酒も(よっぽどマニア以外は)
単品で楽しむものではなく、
料理と一体化しているもの。
ですから、
お酒を出さないレストラン(居酒屋)は、
肉や魚を使ってはいけない
ソースをかけてはいけない
料理を出せ、と言っているのと同じことです。
お酒を飲んだら気が大きくなって大声で話したり
騒いだりするのがいけないのなら
1人でのお酒の飲食は解禁すべきですね。
数人の飲食も「黙食」を守る、という約束ならば
解禁すべきです。
飲食業界は自動車産業よりも大きな産業です。
飲食業のほとんどは零細企業。
そういった飲食業に卸している魚屋、肉屋、野菜屋、生産者も
また膨大な数があります。
外食業のほとんどのお店は今や青色吐息です。
今回もあくまでも自粛要請です。
私の知り合いの店は、最近、
要請を拒否してお酒を出して深夜まで営業する店も
増えてきました。
当たりまえです。
倒産したら自己破産です。
「正直者はバカを見る」
なんて、よくわからない同調圧力になど屈せずに
自分の身は自分で守らなければいけないです。
みんな必死です。
泣きながら営業をしています。
自粛しても地獄。
開店しても地獄、なんです。
だからせめて私たちフードアナリストは
「要請」を拒否して営業しているお店を
暖かく見守ってあげてください。
短時間でもいいですから
(もちろん自粛しているお店も)
お店で飲食をしてあげましょう。
要請拒否しているからといって
変な「同調圧力」をかけるのはやめましょう。
戦時中じゃないんだから。
人間は、正義感を持って相手を責める時
どんな残虐な行為もやってしまうもの。
ナチスドイツも、
中世の魔女狩り、
直近では戦時中の特高など。
本当に気の弱い従順な人ほど
残虐になります。
さて。
今日は月曜日ですので、
直近の日経新聞ニュースから食と海外労働者、留学関係の
話題を少し解説させていただきます。
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●海外留学、再開の動き
新型コロナウイルスの影響で見送られてきた海外への留学を再開する動きが国内でも出てきた。希望する学生へのワクチン接種を夏休み中に終え、欧米などの大学が新年度を迎える秋に送り出す計画だ。
★いよいよ日本国内の大学から海外の大学への留学が再開の予定。特に欧米など「ワクチン接種先進国」への留学は理由がつきやすく早めに再開できそうです。
日本学生支援機構によると、2019年度に海外留学した学生は10万7千人。10年前は3万6千人でしたので約3倍に増えています。
再開を決めた大学は、北海道、東北、東京、東京外大、早稲田、慶應、国際基督教、名古屋、関西学院、大阪、関西、同志社
現在ではまだ見送り姿勢の大学は、国際教養、立命館、神戸、九州、となっています。
東南アジアの大学から日本への留学は、ワクチン接種の問題もありもう少し時間がかかりそうですが、はやい再開を期待しています。
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●中国共産党100年、企業も忠誠
多くの中国企業が、設立記念日の7月1日に祝意の生命を出した。
国有企業だけでなく民間企業も同様。
中国企業の命運は共産党が握っている。この構図はあまりにいびつで中国経済の危うさを示している。
★中国共産党100年を迎えました。
中国の危うさは、独裁国家の危うさです。果たして人類が求めてきた発展と適合するのか。力だけで制御する仕組みが、人類を席巻できるのか。はなはだ疑問です。
人類の英知は「平和」と「民主主義」に集約される、と私は卒業した大学で学びました。
他の動物にはなく人間にだけあるもの。それは「平和」と「民主主義」です。
民主主義の素晴らしさは、少数意見を尊重すること。日本もそうですが、強引に自分の意見を推し進める傾向が増えているのも不安ですね。
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●鳥貴族、6月売上高82%減少
鳥貴族ホールディングスが7日発表した月次報告によると、2021年6月の全店売上高は20年6月に比べて82%減った。
★10年前には居酒屋業界で唯一の勝ち組と呼ばれていた鳥貴族の凋落が激しいです。今回の82%減は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言で多くの店舗が6月20日まで休業していたことが直接の要因です。
7月12日よりの4回目の緊急事態宣言でまたも休業を余儀なくされ、企業の存続危機の可能性まであります。外食産業のほとんどの店が危機です。
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●立命館大学、有機堆肥を使った清酒を開発
立命館大学は、小西酒造(兵庫県伊丹市)と共同で、競走馬の有機堆肥を活用した清酒を製品化した。エサや薬物の管理が徹底されている競走馬のふんは化学物質を含まない良質な堆肥となる。堆肥に加え、原料となるコメ作りの土壌にもこだわった。
★商品の名前は「超特撰 白雪 純米大吟醸 勝利馬」です。
食の世界での「生命科学部」の躍進が最近著しいです。食のトップ学部は、生命科学部。実際、優秀な人財を輩出しています。フードアナリストも生命科学部とはとても相性がよく多くの生命科学部の大学生が取得をしてくれています。
立命館大学のこの技術は生命科学部の久保幹教授が考案しました。
低温発酵などによってコメの持つ力を引き出し、香りと味のバランスがよく、冷でも燗でも美味しいそうです。一度飲んでみたいですね。
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それでは。
今週も明るく元気に前向きに。
全力で頑張りましょう。

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フードアナリストは食の情報と情報発信の専門家。食の情報を収集・分析することにより、食の情報に精通し、食の魅力を発信するプロフェッショナルです。食のコンサルタントとして食のブランディングや商品開発、営業支援等で沢山のフードアナリストが活躍しています。