最近の日経新聞食のニュースから

９月５日。日曜日。
誰もいないオフィスで、
作業をしています。
日曜日の半蔵門あたりはのどかでいいですね。
台風と集中豪雨が去り、
9月に入ると一気に秋めいて来ました。
昨日、一昨日のこの土日の東京の気温は
なんと19℃まで下がりました。
この時期、20℃を下回るのは本当に珍しいですね。
10月上旬並みの気候なんだそうです。
私は毎朝６時に起きてウォーキングをしていますが、
ここ数日はＴシャツ１枚で歩くのは少し肌寒いですね。
上に薄いパーカーを着て歩いています。
蝉の鳴き声は小さくなってきました。
一気に秋の虫の鳴き声が大きくなった印象です。
一気に秋が来ましたね。
虫は１５℃を下回ると鳴かなくなり
１０℃を下回ると冬眠に入るそうです。
１０℃を下回るのはまだまだ先ですので、
しばらくは秋の虫の鳴き声に癒されそうです。
さて。
最近の日経新聞から、東南アジア、留学、渡航、食品、飲食料品製造、外食業などを
ピックアップしてワンポイント解説をさせていただきます。
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●菅首相 自民総裁選に立候補せず 総裁任期満了に伴い首相退任へ
菅総理大臣は自民党の臨時の役員会で今月行われる自民党総裁選挙に
立候補しないことを表明した。
これにより今月末に総裁としての任期が満了するのに伴い、
総理大臣を退任することになる。
★何と言っても最大のニュースはこのニュースです。
あれほど政権に固執していた菅首相が辞任。号外まで出ましたね。
二階幹事長の仕掛けでなった総理大臣ですので、
二階幹事長を切ったら辞めざるを得ないのは必然。
ご縁とはそういうもの。
衆議院選挙直前に、
内閣改造人事をやろうとするのはさすがに酷い話でした。
誰もやりたくないでしょう。
任命されてすぐに辞める大臣なんて。
後継候補は、細田さん、高市さん、河野さん、あたりでしょうか。
我が故郷の大先輩、石破茂さんが出て勝ってくれれば私は嬉しい。
今は政局に明け暮れる「治世の名君」ばかり。
このあたりで「乱世の梟雄」が必要なのかも。
頑張れ石破茂先生！
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●ワクチン接種なら帰国時隔離免除
経団連、経済活性へ提言案
★ワクチン接種後の経済活動再開への動きが加速化してきました。
ワクチン接種した人について、現在１４日間となっている
帰国・入獄後の隔離措置の免除や短縮を求めています。
欧州などが入国管理ワクチンパスポートを活用している現状を踏まえ、
２回目のワクチン接種から２週間経った人には
日本でも検討すべきと言う意見が増えています。
ワクチン２回接種で経済再開。ゼロコロナではなくウィズコロナ。
日本も検討すべき時期に入ってきていると私も考えます。
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●ヤンゴンで相次ぎ爆発
商業地区など８か所、治安部隊が出動
★ミャンマーの争乱は収まりそうにありませんね。
ミャンマーの最大都市ヤンゴンで起こった爆発事故。
８か所の爆発の中、少なくとも１か所は電力関係の事務所が狙われていました。
２月に軍事クーデターが起こって半年少し。
国軍に対する市民の抵抗運動が続いています。
治安部隊は市民を弾圧。１０００名以上の死者が確認されています。
平和的な抗議デモや公務を放棄する不服従運動を続ける事が難しくなり、
一部の市民の間では武装して攻撃すべきだという声も多くなっています。
国軍や警察当局はテロ行為とみなしています。
中国ではこういった動きがない（あっても報道されていない）方が
不思議ですね。
中国は、不思議な国です。
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●カンボジアにセブン出店
タイ財閥CP系　新興国の開拓いそぐ
★タイ最大財閥チェロン・ポカパン（CP）傘下でコンビニエンスストアなどを
運営するCPオールは３０日、
カンボジアのプノンペンにセブンイレブンの１号店を出店しました。
CPの本拠地タイでは、コンビニ市場が飽和。
高い経済成長が続いている周辺国カンボジアの開拓を急いでいます。
私も昨年２回、ベトナムハノイに行きましたが、
セブンイレブンでの買い物が唯一心休まる安心の食材を買える
ショッピングでした。
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●韓国国防予算、日本に並ぶ
来年５．３兆円、２３年にも逆転
★韓国紙エフが３１日に発表した２０２２年の政府予算案で
国防費は５兆３０００億円となることが判明。
日本の２１年度当初の防衛予算に並びました。
今週は政治的なニュースが多くなっていますが
私的にはこれはショックなニュースです。
韓国の人口１人当たりの国防予算は日本の２．４倍にのぼります。
北朝鮮とまだ休戦中（つまり戦時下）というのを差し引いても
日本の防衛予算の少なさは、中国の脅威の中、
見直さなければいけない時期に来ていると思います。
軍国主義は大嫌いですが、暴力なき正義は奴隷への道です。
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●野菜卸値２～４割高い
ニンジン・ジャガイモ北海道で高音少雨により
★ニンジンやジャガイモといった野菜の卸値が上層しています。
国内農産物最大供給地である北海道が不作。
６月～８月上旬にかけて記録的な少雨と猛暑に見舞われ、
十分に育たなかったことが要因です。
タマネギは最大産地の北見は灌漑設備があり平年並み。
ただし富良野などは立ち枯れが見られ道内全体では生産が減りそうです。
ニンジンは平年より２割ほど高い。
ソバは収穫量の減少懸念。
８月上旬としては背丈が低く、開花の具合もすぐれず
受粉がうまくいかないかもしれない、との事。
今年の秋は、野菜の高いほろ苦い秋になりそうです。
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それでは
今週も明るく元気に前向きに。
全力で頑張りましょう。