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BCPとは?・・・知ってますか

災害時(自然災害、人工災害含む)の行動マニュアルとして、最も有名なのがBCPですね。
BCP(Business Continuity Plan)つまり、“事業継続プラン”です。
中堅以上の企業では、作成した経験があるものと存じます。
作成はしなくとも、BCPの知識はお持ちと思います。
マスコミでは盛んにBCPのことが、取り上げられたりしています。

【BCPの内容として】
・災害時の中核事業への影響度評価
・災害時の避難計画
・主要組織の連絡先、従業員連絡先リスト、情報通信手段の情報
・中核事業に係るボトルネック資源対策
・中核事業に必要な供給品目情報
・災害対応用具チェックリスト
等々があります。

今回の新型コロナでは、感染症リスク対策にあたります。
感染症対策は、お客様にとっても働く従業員にとっても大切なことです。

ここで私どもが強調したいのは、“BCP策定で生き残ることはできない”ということです。
何故なら、BCPではリスク対策と事業を継続させる対策(リカバリー対策)に重点を置いています。
今、必要なのは感染症対策や食材のスムーズな調達ではありません。
コロナ禍で“事業としての生き残り策”です。

■次の記事へ・・・ 「BCPには重要な欠陥があった?」です。

頑張れ外食産業!
参考記事:外食・宿泊産業の生き残り策

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