求人募集・・・働き手の気持ちをつかんでいますか?
働き手の気持ち⇒働き手のニーズ
前回「人手不足・・・まず、自社を知ってもらう対策できてますか?」では、
働き手をマーケティング用語の【ターゲット】と呼び、その告知戦略について考えました。
今回、求職者をターゲットと考えた場合、自社を売り込む時にまず考えないといけないことは、
相手のことを良く知ることです。
募集する側の企業・店舗の立場から見てみると【働き手のニーズを知る】ということです。
働き手のニーズを知る
どんな人材を募集したいのか、まず相手の気持ちをつかみましょう。
次にセールストーク=募集原稿を考えてみましょう。
ターゲット別採用戦略 × 働き手のニーズ で考える
社員 安定した収入で、将来も継続して働きたい。
家庭が持てて、仕事に価値や生きがいを求める。
高校生 小遣いを稼ぎたい。長時間労働は難しい。
クラブ活動と両立できないとダメである。
大学生 買いたい物がある。最近は学費の足しにしたい。
具体的な趣味や旅行の予定がある。
学業に支障がでるバイトは困る。
シフトが組みやすいこと。
フリーター、自由業 一定金額以上の収入が見込んでいる。
高時給でないと対象企業にならず応募もしない。
長時間労働も休日出勤もOKである。
ダブルワークもいとわない。
通勤距離よりも収入を重視する。
子離れ主婦(共働き) 子供は独立している。
仕事にやりがいを求めている。
戦力になりたい。できれば長期間勤めたい。
場所や知名度や職場雰囲気をチェックしてる。
・・・以上のような、働き手のニーズがあります。この働き手の気持ちに応えない限り、応募はありません。
《関連記事》人手不足・・・まず、自社を知ってもらう対策できてますか?
教訓:求人募集・・・一言でいうならば、相手の気持ち心をつかむことである
◉ターゲット毎に働き手のニーズを考え、募集原稿をつくる
社員、学生、フリーター、主婦の気持ちになって、求職者の気持ちに応えよう
◉ターゲット別採用戦略 × 働き手のニーズ で考えよう
求職者の誰にでも引っかかるキーワードはありません。働き手の気持ちになろう
あなたの会社は、“ピープルビジネス”として本当に人を大切にできていますか?
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