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【三瀬そば 木漏れ陽】

佐賀市は海抜0メートルの有明海から、標高600mの三瀬峠まで、海も山もあるところです。福岡市との境の三瀬村には、福岡、佐賀からの行楽施設、観光地があり、週末には賑わいます。
国道263号線には、蕎麦屋が5,6軒並ぶので、蕎麦街道と呼ばれています。
2年前にも紹介しました、今回出かけていったのは「そばの芽料理とそばの店 木漏れ陽」です。
看板に友田農園と書かれています。
「北山そば」という在来種を無農薬で自家栽培、製粉だけは石臼を持つ福岡の製粉所に持ち込んでいますが、あとは全て自家製だそうです。
事前に調べていたので、まよわず杉コース(そば芽のサラダ、もり蕎麦、ガレット)です。そばの芽は当然、自家栽培。シャキシャキと香りのよいものです。もり蕎麦は、まず塩で食べてと勧められます、香りよく歯ごたえもいい感じです。ガレットは意外な感じがしましたが、たしかに蕎麦の味を楽しめます。ベーコンの由来が気になりました。でも、あっさりとした組合せでしたがお腹いっぱいになりました。
他のコースに入る、そばの芽ジュースは、果物とそばの芽をミックスしたもので嫌な香りや苦みもなく美味しく飲めました。そばの芽、いわゆるスプラウトなので植物の生長する勢いのようなものが身体に入る感じがしますね。
三瀬の蕎麦店の中で、蕎麦粉から作っているのはこちらだけのようで。昼時で少し並びましたが満足でした。
お客さんの信頼を失わないために、しっかりと情報を出し続けることが大事なのだなと思いました。
 
「そばの芽料理とそばの店 木漏れ陽」
http://komorebi2002.com/
 
【プロフィール】
 
上田和久
 
kazz@studiowork.jp
 
スタジオワーク合同会社 代表
 
1959年熊本県生まれ、京都、福岡で暮らし、都城の単身生活を終え福岡に戻っています。
国際HACCP同盟認定リードインストラクター、JHTC認定リードインストラクター
上田和久 facebookは
https://www.facebook.com/kazz.ueda
 
経歴と仕事分野
 厨房設備施工会社、電機メーカーで冷蔵設備の設計施工営業を担当後、食品メーカーへ転職し、品質保証の仕事を経て、2016年コンサルタントとして独立。
 主に、HACCPの認証取得が目的ではない、あるいは安全安心な食品を提供することを目的にした企業に対して、HACCPに基づいた衛生管理の取り組みを支援している。
 具体的には、食品工場に対し、これまでの計画施工から現場運営まで経験を生かした新築・増改築についての助言を行う他、製造現場に対して、クレーム対応、異物混入の原因の究明と対策、再発防止の仕組み作りの提案を行っている。
 食品工場の抱える問題やこれからますます厳しくなる要求への対応、それらを一緒に解決していくことを使命とし、精力的に活動している。
 

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