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食ビジネスニュースリリース --6月27日-7月3日

■カールスジュニア/4店舗を譲渡
流通ニュース
https://www.ryutsuu.biz/strategy/q062540.html
 
■ラーメン・カレー・定食/5月既存店丸亀製麺・王将フードともに5.5%増
流通ニュース
https://www.ryutsuu.biz/sales/q062580.html
 
■小僧寿し/英国事業展開で現地の日本食品会社と資本業務提携
流通ニュース
https://www.ryutsuu.biz/strategy/q062542.html
 
■牛丼3社/5月既存店、すき家7.9%増、吉野家4.4%増、松屋11.4%増
流通ニュース
https://www.ryutsuu.biz/sales/q062546.html
 
■日本フードサービス協会/5月の外食売上6.3%増、客数3.7%増
流通ニュース
https://www.ryutsuu.biz/sales/q062513.html
 
■北九州のソウルフード「資さんうどん」が、東京で待望のPOP-UPレストランをオープン!7/13(土)から15(月・祝)の3日間限定!!皆さまのお越しをお待ちしております。
株式会社資さん
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000212.000037031.html
 
■まいばすけっと/Uber配送員が買物代行する新機能、年内に1000店舗導入
流通ニュース
https://www.ryutsuu.biz/ec/q062673.html
 
■資さんうどん/東京・神田にポップアップストアをオープン
流通ニュース
https://www.ryutsuu.biz/store/q062621.html
 
■ギョーザ百名店/東京22店、福岡12店、大阪11店が選出
流通ニュース
https://www.ryutsuu.biz/promotion/q062614.html
 
■【M&Aで復活なるか?】 わずか日本国内では4店舗の世界的ハンバーガーチェーン「カールスジュニア」が今までダメだったこれだけの理由
FOODRINK NEWS
https://www.foodrink.co.jp/foodrinkreport/2024/06/1943212.html
 
■トリドールHD/中華圏への進出を加速、「肉のヤマ牛」を上海に今夏初出店
流通ニュース
https://www.ryutsuu.biz/abroad/q062773.html
 
■スシロー/大型タッチディスプレー「デジロー」7月も4店舗に導入
流通ニュース
https://www.ryutsuu.biz/it/q070181.html
 
■三井不動産が飲食店のメニューを販売代行する新会社「ミタセルジャパン」を設立しました。
これにより、2023年にサービスを開始した有名飲食店の料理を届ける厳選お取り寄せグルメプラットフォーム「ミタセル」の本格展開を始め、現在の参加している34店舗を26年までに100店舗まで増やす計画です。
このミタセルでは有名飲食店と共に開発した商品を専用のキッチンでお店と同じレシピ・味にこだわりながら調理したものを冷凍配送することで、消費者は自宅で店舗の味を手軽に楽しめます。現在は調理の工程を協力会社に委託しているものの、25年秋までに三井不動産の施設内にセントラルキッチンを新設して内部化し、マンションや商業施設に自動販売機を設置するなどして相乗効果を生み出すとしています。
ミタセルの松本大輝社長は「将来はアジアの富裕層に向けても拡大したい」と述べ、海外への輸出も視野に入れながら2030年に事業規模50億円を目指しているそうです。
水や蓋のいらない餃子など冷凍食品自体のクオリティに驚かされることが多いですが、「ミタセル」は有名店との共同開発という事で、スーパーにあるような冷凍食品と味や食感等とどのような違いがあるのか気になるところです。【A】
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC252P60V20C24A6000000/
【参考】https://www.nikkei.com/article/DGXZRSP653514_Z10C23A4000000/
 
■新しいコンセプトの飲食店が出ては消えていく中、2023年にZ世代を中心に「面白接客」の飲食店が流行しましたが、2024年に入り、新たなトレンドが生まれています。今回はその4つのトレンドについて紹介します。
[1]上から動画撮影
東京・錦糸町にある中華料理店「フーフー飯店」で頭上の荷物置き場を利用して、真上のアングルから自分たちの食事風景を撮影できる席が大人気となっています。この食事風景を映した動画は君がいない街の楽曲「君のそば」を使って同じ撮り方をするというのが特徴的で「#フーフー飯店」を付けてTik Tokに投稿された投稿の総再生回数は約4000万回となっています。
[2]ワイングラスに落書き
2021年頃から韓国で流行していたワイングラスに自分で落書きができる飲食店があったそうなのですが、日本にもその流行が入ってきています。日本では普通のグラスにもPOSCAなどのカラフルなペンを使い、落書きができるカフェが増えてきているといいます。
[3]韓国コンビニ体験
2021年4月に東京・新大久保に1号店がオープンした「まもなく釜山駅」という店の人気が高まっています。この店は、韓国の電車を模した店内にてバイキング形式で、韓国のコンビニ風に陳列してある飲食物も自分が選んで食べるこが出来るという特徴があります。韓国旅行をしているような気分が味わえるということからも人気となっているそうです。
[4]パーソナライズ推し活できる店
自分でカスタマイズする“パーソナライズ推し活”ができる店が流行しています。池袋の「推し活居酒屋◯◯の会」では推しのライブ映像などを流しながら、個室で人目を気にせず飲食を楽しめるほか、取り皿や飲み物、部屋の照明などの色をセレクトでき、東京・原宿と石川・金沢に「推し活専門店オシアド」展開するカフェでは専用のオーダーシートに推しの情報を書き込んで注文することでオリジナルドリンクを作成してくれる点で人気となっているそうです。
ある記事では “おいしい 、誰がこの料理を作ったか、どうしてこの料理が生まれたかといった料理の裏にあるストーリー 、お店のコンセプトやそれらを人に勧められるかどうか” がZ世代に受ける店の条件であると書かれていました。私としては、コンセプトも大事ですが、人気に火が付きやすいのは「フーフー飯店」のようなSNSなどで人に勧めやすい店であるのかなと思います。【A】
東洋経済ONLINE
https://toyokeizai.net/articles/-/760656
【参考】https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1118447
 
■モスフードサービスが、中国本土の事業から撤退していたことがわかりました。
同社が展開していた「モスバーガー」を6月中に上海市や福建省などにあった6店全てで閉店したそうです。中国本土での事業において、モスフードが3割程度を出資していた台湾企業などとの合弁で展開し、ピークの15年には24店舗を展開していたそうですが、マクドナルドやケンタッキー・フライド・チキンなど米外食大手との競争の激化や業績が悪化などもあり、同社が事業の継続を断念したため、モスフードとしても撤退することを決めたといいます。
モスフードは2024年5月末時点で台湾や香港など海外に447店舗を展開していました。モスフード単独運営で約50店を構える香港の事業は継続するそうで、今後は店舗数の多い国・地域に経営資源を集中させる方針とみられます。
2024年3月期決算によると、海外事業では主要な連結子会社での価格改定や円安による増収効果や商圏の変化および人流の変化に合わせた不採算店舗の閉店や本社経費の抑制の取り組みにより、売上高は168億1300万円(7.5%増)、営業利益は2300万円(前年度は営業利益 損失2億5100万円)となったそうで、今回の事業撤退はこの改善の取り組みの一環であったとも感じられます。【A】
讀賣新聞オンライン
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20240701-OYT1T50124/
【参考】https://www.ryutsuu.biz/accounts/q051675.html
 
■食べログが多言語での本格展開を開始しました。
株式会社カカクコムが運営する日本最大級のレストラン検索・予約サービス 食べログ に、Wovn Technologies株式会社が提供する Web サイト多言語化ソリューション『WOVN.io』が導入され、インバウンド集客強化、店内オーダーにおける課題解決に取り組んでいくそうです。
実際、飲食店は観光庁が発表した「訪日外国人旅行者の受入環境整備に関する現状調査」内で、インバウンド観光客が「多言語表示の少なさ・わかりにくさ」について困る割合の高い施設として上位にあがる結果となっています。こうした背景を受け、[1]インバウンドの方々が食べログでの店舗の検索や予約を簡単に行えること、[2]インバウンド集客の強化、店内オーダーにおける多言語化対応といった、飲食店が持つ課題解決に取り組むこと、を目的に今回のWOVN.io を導入したといいます。
あるアンケートでは「インターネットでお店の情報を収集する際、重要視していること(複数回答)」の調査結果として、口コミの数や信憑性が57.7%と最多となっており、外国語の口コミの多い、少ないでセグメントした場合、口コミが多い店舗の方が少ない店舗より坪単価売上平均値が58.71%も高いという結果も出ています。このことを踏まえると、今回の食べログの外国語対応により、飲食店はインバウンドによるさらなる集客を見込めるかもしれませんね。【A】
Wovn Technologies株式会社
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000307.000010446.html
【参考】https://www.atpress.ne.jp/news/386292
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000179.000037205.html
 

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