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【秋月の復興うどん店】

筑前の奥座敷、小さな城下町の秋月、春の桜並木、秋の紅葉と沢山の人出がある観光地です。
その入口近く国道沿いに、朝倉から移転して来たうどん屋さんがあります。
「大國屋」
https://tabelog.com/fukuoka/A4008/A400802/40049870/
細い手打ち麺はつるつるとのど越しも良く、出汁の効いたつゆで美味しくいただけます。そのうどんに天ぷらが7品とサラダ、選べる御飯の天ぷら定食が1,000円とコスパ最強なのです。
 
この大國屋さん、もともとは朝倉三連水車の近くで営業していたのですが、2016年の北部九州豪雨で、店に大量の土砂が流れ込み、廃業やむなしという状況になりました。
60代半ばである店主も、もう止めようかと考えていたときに、東京に住む長女が、おじいちゃんの作ったうどんを孫に食べさせたいと説得し、それに応えるかたちで移転オープンさせたのだそうです。
今度の店も川沿いに建っているのですが、上流に小石原川ダムが完成し、今後は大きな水害は起きにくくなって安心して営業していけるでしょう。
それより美味しいうどんでお客さんを掴んでいるので、これからも繁盛していくと思います。

【プロフィール】

上田和久

kazz@studiowork.jp

スタジオワーク合同会社 代表

1959年熊本県生まれ、京都、福岡で暮らし、都城の単身生活を終え福岡に戻っています。
国際HACCP同盟認定リードインストラクター、JHTC認定リードインストラクター
上田和久 facebookは
https://www.facebook.com/kazz.ueda

経歴と仕事分野
 厨房設備施工会社、電機メーカーで冷蔵設備の設計施工営業を担当後、食品メーカーへ転職し、品質保証の仕事を経て、2016年コンサルタントとして独立。
 主に、HACCPの認証取得が目的ではない、あるいは安全安心な食品を提供することを目的にした企業に対して、HACCPに基づいた衛生管理の取り組みを支援している。
 具体的には、食品工場に対し、これまでの計画施工から現場運営まで経験を生かした新築・増改築についての助言を行う他、製造現場に対して、クレーム対応、異物混入の原因の究明と対策、再発防止の仕組み作りの提案を行っている。
 食品工場の抱える問題やこれからますます厳しくなる要求への対応、それらを一緒に解決していくことを使命とし、精力的に活動している。

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