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【ル・ドーム】

8月9日のFood104で立教大学の学生さんがインタビューしたという記事を読んで、ちょっと焦ってしまいました。取材先が鹿児島市のレストラン「ル・ドーム」ではありませんか!
裏に石川編集長の影が見え隠れしているのは知っておりますが、九州内で美味しいものがあるのに知らなかったではすまないし、行かない手はありません。
仕事を絡めて出かけていきました。
ランチタイムの軽いコースをいただきました。気をてらわず丁寧に綺麗なお料理でした。
「プロスペールモンタニエ国際コンクール」日本代表として来年大会に参加するシェフのお料理でした。
「ル・ドーム」というのは山形屋百貨店の屋上にあるドームのこと。レストランのある7階の窓から見えています。
百貨店の大食堂や、たまたまやってる大長崎物産展は行列が出来ていて百貨店も人出が戻っています、こちらのお店もほぼ満席。良いことです。どうやら大会に出ることが地元の新聞に掲載された後だったようです。若いシェフですが、是非ともチャンピオンになって欲しいですね。
 
子ウサギの骨も使ってインパクトで勝負 フランス料理国際コンクールに挑む 山形屋・ルドームのシェフ、日本代表に選出 【 2023/09/11 南日本新聞】
https://373news.com/_news/storyid/181608/
 
レストラン ル ドーム 山形屋百貨店
https://www.yamakataya.co.jp/kagoshima/floorguide/archives/11684
 
鹿児島市にあるのに山形屋というのはなぜか。
創業は1751年(宝暦元年)。創業者は近江商人の地を受け継ぐ現在の山形県庄内地方の北前船商人で、薩摩藩主の許可を得て開業した鹿児島城下唯一の呉服商が現在の山形屋の前身といわれています。
鹿児島市内の山形屋百貨店は、市電の線路を曲げるほど力を持つ大店として君臨してきました。競合の百貨店が苦戦しているなか、宮崎市や鹿児島県内に出先を拡げ、イオンやイズミといったSCにも対抗しています。これは鹿児島という島嶼部を除いた南端にあることも理由でしょう。その点では、九州新幹線で75分で博多に行くことが出来るようになったのが脅威かもしれません。
 
【プロフィール】
 
上田和久
 
kazz@studiowork.jp
 
スタジオワーク合同会社 代表
 
1959年熊本県生まれ、京都、福岡で暮らし、都城の単身生活を終え福岡に戻っています。
国際HACCP同盟認定リードインストラクター、JHTC認定リードインストラクター
上田和久 facebookは
https://www.facebook.com/kazz.ueda
 
経歴と仕事分野
 厨房設備施工会社、電機メーカーで冷蔵設備の設計施工営業を担当後、食品メーカーへ転職し、品質保証の仕事を経て、2016年コンサルタントとして独立。
 主に、HACCPの認証取得が目的ではない、あるいは安全安心な食品を提供することを目的にした企業に対して、HACCPに基づいた衛生管理の取り組みを支援している。
 具体的には、食品工場に対し、これまでの計画施工から現場運営まで経験を生かした新築・増改築についての助言を行う他、製造現場に対して、クレーム対応、異物混入の原因の究明と対策、再発防止の仕組み作りの提案を行っている。
 食品工場の抱える問題やこれからますます厳しくなる要求への対応、それらを一緒に解決していくことを使命とし、精力的に活動している。

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