見出し画像

【晩柑ジュース】

天草の旅が続きます。天草市下浦町で「下浦土玩具」を作っている工房を訪ねました。昔からある土人形を現代風にデザインした、アマビエや弁天様を製作しています。
ウェルカムドリンクですと出していただいたのが「晩柑」のジュースです。市販品と違って、果実を絞って凍結させただけのものだそうで、爽やかな酸味と程よい甘味が、ついおかわりをお願いしてしまいました。
しかも、有作くん100という熊本県の認証を受けているのだとか。安心していただけます。
晩柑は、正式名称は河内晩柑。熊本市の西部にある河内町で発見、品種固定されたもので、一番遅く収穫されるので晩柑と名付けられたそう。グレープフルーツくらいの大きさがあります。中々大きなサイズです。
熊本県と愛媛県で栽培されています。
愛媛県産の缶ジュースを飲んだことがありますが、無加工のものにはかないませんね。量が取れないから流通は難しい。天草まで来てください。
有作くん100 農協職員から東京大学教授、さらに熊本県知事と、すごいキャリアの蒲島熊本県知事の肝入りで制定された『有作くん』さらに厳しい規定の『有作くん100』の認証を受けている晩柑農家は2軒だけだそうです。
https://kumamoto-green.com/?page_id=4676
「有作くん」(熊本型特別栽培農産物)は、土づくり・減化学肥料・減化学合成農薬等に関する県独自の「生産基準」に基づいて生産されたことを県が認証した農産物で、「くまもとグリーン農業」表示マークをつけて販売されています。
このうち「有作くん100」は、化学肥料、化学合成農薬とも栽培期間中不使用のものです。

【プロフィール】

上田和久

kazz@studiowork.jp

スタジオワーク合同会社 代表

1959年熊本県生まれ、京都、福岡で暮らし、都城の単身生活を終え福岡に戻っています。
国際HACCP同盟認定リードインストラクター、JHTC認定リードインストラクター
上田和久 facebookは
https://www.facebook.com/kazz.ueda

経歴と仕事分野
 厨房設備施工会社、電機メーカーで冷蔵設備の設計施工営業を担当後、食品メーカーへ転職し、品質保証の仕事を経て、2016年コンサルタントとして独立。
 主に、HACCPの認証取得が目的ではない、あるいは安全安心な食品を提供することを目的にした企業に対して、HACCPに基づいた衛生管理の取り組みを支援している。
 具体的には、食品工場に対し、これまでの計画施工から現場運営まで経験を生かした新築・増改築についての助言を行う他、製造現場に対して、クレーム対応、異物混入の原因の究明と対策、再発防止の仕組み作りの提案を行っている。
 食品工場の抱える問題やこれからますます厳しくなる要求への対応、それらを一緒に解決していくことを使命とし、精力的に活動している。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?