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食ビジネスニュースリリース --5月16日-5月22日

■米レッドロブスター、5月中にも破産申請へ=関係筋
THE WALL STREET JOURNAL 日本版
https://www.smartnews.com/sp/4681343341873334984
 
■マクドナルド 新商品/価格据え置きで「アイスコーヒー」リニューアル
流通ニュース
https://www.ryutsuu.biz/commodity/q051640.html
 
■鳥貴族/海外展開拡大で「焼とりの八兵衛」「焼鳥 市松」と提携
流通ニュース
https://www.ryutsuu.biz/strategy/q051641.html
 
■日本マクドナルド 決算/1-3月増収増益、メニュー戦略・人材育成など強化
流通ニュース
https://www.ryutsuu.biz/accounts/q051676.html
 
■ゼンショーHD 決算/3月期増収増益、すき家・はま寿司が好調
流通ニュース
https://www.ryutsuu.biz/accounts/q051613.html
 
■王将フード 決算/3月期売上高は初の1,000億円越え、価格改定後も客数増
流通ニュース
https://www.ryutsuu.biz/accounts/q051674.html
 
■モスフード 決算/3月期売上高9.4%増、価格改定で客単価増
流通ニュース
https://www.ryutsuu.biz/accounts/q051675.html
 
■スシロー/9月末まで「デジタル スシロービジョン」16店に導入
流通ニュース
https://www.ryutsuu.biz/it/q051043.html
 
■F&LC 決算/10-3月期増収増益、国内スシロー事業の回復で通期上方修正
流通ニュース
https://www.ryutsuu.biz/accounts/q051072.html
 
■コロワイド 決算/3月期、子会社の業績回復で増収増益
流通ニュース
https://www.ryutsuu.biz/accounts/q051046.html
 
■ロイヤルHD 決算/1-3月増収増益、高付加価値商品・インバウンドが貢献
流通ニュース
https://www.ryutsuu.biz/accounts/q051015.html
 
■カッパ・クリエイト 決算/3月期売上高2.5%増、一皿100円商品で価格訴求を推進
流通ニュース
https://www.ryutsuu.biz/accounts/q051076.html
 
■ワタミ 決算/3月期増収増益、海外事業の赤字幅が縮小
流通ニュース
https://www.ryutsuu.biz/accounts/q051380.html
 
■松屋フーズHD 決算/3月期、新規出店・販売促進強化で営業利益2.6倍
流通ニュース
https://www.ryutsuu.biz/accounts/q051344.html
 
■日本KFC 決算/3月期、デジタル戦略加速や出店強化で増収増益
流通ニュース
https://www.ryutsuu.biz/accounts/q051343.html
 
■すかいらーく/4月既存店売上高8.7%増
流通ニュース
https://www.ryutsuu.biz/sales/q051375.html
 
■ワタミ/24年度はインバウンド・宴会を強化、フランチャイズも推進
流通ニュース
https://www.ryutsuu.biz/strategy/q051471.html
 
■ワタミ/事業の主軸を海外に、台湾直営・フィリピンFCなど出店加速
流通ニュース
https://www.ryutsuu.biz/strategy/q051472.html
 
■串カツ田中HD/ハウスミール事業開始「つくりおき.jp」製造キッチンオープン
流通ニュース
https://www.ryutsuu.biz/strategy/q051442.html
 
■トリドール 決算/3月期全セグメントで過去最高の売上収益、客数回復
流通ニュース
https://www.ryutsuu.biz/accounts/q051474.html
 
■セブンイレブン/国内1号店の豊洲店、オープン50周年
流通ニュース
https://www.ryutsuu.biz/store/q051516.html
 
■ペッパーフードサービス/「奨学金代理返還制度」導入
流通ニュース
https://www.ryutsuu.biz/strategy/q051518.html
 
■すかいらーく 決算/1-3月売上高13.0%増、小皿商品の充実で来店頻度増
流通ニュース
https://www.ryutsuu.biz/accounts/q051581.html
 
■スシロー/4月の既存店売上高8.1%増
流通ニュース
https://www.ryutsuu.biz/sales/q051573.html
 
■くら寿司/4月の既存店売上高3.9%増
流通ニュース
https://www.ryutsuu.biz/sales/q051574.html
 
■『料理の鉄人』で名を馳せた中華料理店で10年以上にわたる食品偽装が発覚「蟹の玉子」には鶏卵を使い「うづらの挽肉」は豚肉を代用……元従業員が告発した調理場の実態
NEWSポストセブン
https://www.news-postseven.com/archives/20240517_1964287.html
 
■マクドナルドが中国事業加速、米企業の苦戦続く中
THE WALL STREET JOURNAL 日本版
https://www.smartnews.com/sp/4678423340782725730
 
■今回紹介するのは、鳥貴族を展開するエターナルホスピタリティグループが事業拡大、海外展開を目指し、中小の焼鳥店運営会社2社と協業に向けて基本合意を締結したことに関する記事です。
協業するのは「焼とりの八兵衛」など福岡県を中心に中価格帯で展開するhachibei crewとミシュラン一つ星を6年連続で獲得している高価格帯の「焼鳥 市松」を運営しているAOの2社です。hachibei crewとの協業では国内外での客単価5000円前後のミドルレンジの店舗を「焼とりの八兵衛」のブランドで展開する予定で、資本提携に向けた協議も進めているそうです。
一方のAOとの協業では海外でコース1万円強、ドリンク含め2万円前のハイエンドの店舗を出店し、新業態の共同開発を行なうことで「焼き鳥 市松」とは異なるブランドで展開すること検討しているそうです。エターナルは1日、海外展開を本格化させるため、社名を鳥貴族ホールディングスからエターナルホスピタリティグループに変更しており、同社の大倉忠司社長も記者会見で「いずれは国内よりも海外事業の売り上げ規模を大きくしたい。様々なパートナーと日本の焼き鳥の文化、価値を世界に広げていく」と意気込みを語っています。
日本食の人気が高まる中、海外でこれらの新店がどのくらいの支持を得ることが出来るのか気になるところです。海外にも焼き鳥に似た“サテ”などの料理は既に存在しているので、焼き鳥は海外の人にとっても食べやすく人気にすぐに火がつく予感がします。【A】
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC155T40V10C24A5000000/
Impress Watch
https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1591798.html
 
■今回紹介するのは、牛丼チェーン「松屋」が一部店舗で深夜料金を試験導入したことに関する記事です。
松屋フーズホールディングス(HD)は16日、松屋の約1割の店舗で深夜料金を試験的に導入したと明らかにしました。22時からから翌朝5時にかけて商品の合計金額に7%もしくは10%を加算するそうで、「試験的な導入で、影響を踏まえて対象店舗の拡大も検討する」としています。
外食業界ではファミリーレストランなどが深夜料金を設定している一方で、これまで大手牛丼チェーンでの深夜料金導入はゼンショーHD傘下のすき家にとどまっていましたが、今回の松屋の動きを受け、牛丼チェーン店においても人件費や原材料費の高騰を受けた深夜料金導入の動きが広がるかもしれないとのことです。
最近、人件費や原材料費の高騰についてのニュースを見ると松屋の今回の深夜料金導入には納得ですし、先行して4月から深夜料金を導入したすき家の月の既存店売上高は前年比109.2%、客数は同103.9%、客単価は同105.1%、全店の売上高は同110.10%と客足は遠のいていないので、松屋の今回の動きも消費者に受け入れてもらえるのだろうと思います。【A】
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC16E630W4A510C2000000/
[参考]
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2405/12/news047.html
 
■今回紹介するのは北九州発祥のうどんチェーン「資さんうどん」の関西進出についての記事です。
北九州のソウルフード「資(すけ)さんうどん」は関西進出を本格化させており、関西1号店の大阪市鶴見区の「今福鶴見店」に次いで尼崎市に2号店、3号店をオープンさせています。この夏、さらなる拡大を見据えているそうです。
1976年に北九州市戸畑区で創業し、現在九州7県と山口、岡山、大阪、兵庫に計68店舗を展開する同店は、100種類以上のメニューに加え、とろろ昆布、天かす入れ放題のサービス、年中無休・24時間営業が大きな売りで、ぼた餅は年間約540万個を提供する名物メニューとなっています。
そのキーパーソンであるユニクロを運営するファーストリテイリングから転身した佐藤崇史社長はインタビューで尼崎への出店経緯について「街の雰囲気もどことなく似ていると感じ、お客様の味の好みも合うのではないかと思った。」と話しており、今後について「関西にしっかりと根を張り、地元に愛されるお店にならなければいけない。そこで確信が持てたら、出店地域を広げていく。“北九州の資さん”から“九州の資さん”へ、さらに“日本の資さん”へと取り組んでいるところ。」と話しています。
肉ごぼ天うどんや焼きうどんなど、他の全国のうどんチェーン店にはないメニューがとても魅力的であったので、九州や関西に足を運んだ際には行ってみたいですし、出店地域が拡大することでより足を運びやすくなれば嬉しいものです。【A】
朝日新聞 2024年5月18日 朝刊 淡路
https://xsearch.asahi.com/
【参考】
https://www.sukesanudon.com/menu/menu1/
 
■米シーフードレストラン大手レッドロブスターを展開する会社が19日、連邦破産法第11条の適用をフロリダ州の連邦破産裁判所に申請しました。この手続きは日本の民事再生法に相当し、負債総額は最大100億ドル(約1兆6,000億円)に上ります。裁判所への提出資料によるとコロナ禍での客数の減少や根強いインフレと人手不足による人件費の上昇に加え、客足の回復のため昨年行ったエビの食べ放題メニューの常設化による損失拡大が業績の悪化の理由であるそうです。破産の手続き中も店舗数は削減しつつ、通常営業を行うといいます。
また、レッドロブスターは国内で現在20店を展開していますが、日本の事業会社はアメリカの会社とフランチャイズ契約を結んでいるものの、米国とは経営母体が別だとして、経営破綻の影響は受けないとしています。
シーフードレストランにおいて圧倒的な店舗数を誇る同社の今回の発表は驚きでしたが、コロナやインフレがいかに飲食店経営へ影響を与えているのかがこのニュースからも感じます。【A】
NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240521/k10014455971000.html
 

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