ICTの活用と健康って対立軸じゃないよね.

GIGAスクール構想で端末導入がガッと進んで,授業でも家庭でも分け隔てなく学習のパートナーとして使われる様になると思うんだけど(そうじゃないと意味ないよね),健康被害に関しても様々な意見があって(先日,NHKスペシャルでも近視のこと取り上げてなかった?確か.いや,それはまあ極々一部の話ではあるけれども).
その方面の研究も進めていかにゃならんと思うけど,あまりにも性急にとか強くそういったことを言うのはちょっと違うよなって思ってて.
ICTを進めることが健康被害とのバーターになってるなんて思わないし,(わしはあまり健康被害が〜,とは思わんけど)もしあるとしても,対立軸で話すんじゃなくて,そういったことも含めての「推進」ですよね,って思ってる.
推進するために健康を考えなくてもいいんじゃないとは思わないし(これは推進する先生皆,そう考えてると思ってる).

ただ,ICT,テクノロジーって,わし,ずっと前から言うてるけど,「拡張デバイス」なんだよね.
個人の力を,能力を,あらゆる可能性を拡張するデバイス.
特に支援の必要な人にとっては,そう(じゃないかな).

拡張された先にその人の思いの実現があって,その思いと思いが重なって,ひとりひとりが本当に大切にされる社会があると思うんよね.

だから,健康のことを無視してもええとは言わんけど,ICT推進を止めるような主張は違うよね,と思う.いや,そんなこと言うてる人ばかりではないけど.
「込み」での,推進じゃないかな,と.

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