デスティネーションレストランを地元に作るにはどうしたらいいか
自分なりの結論があるわけでなく。仮説としては、腕のいいりょり人と、いい食材があること必要条件で、あと何かの要素があれば・・と考えてみたメモ。
一本杉川嶋
今回のエントリーのきっかけ。
石川県七尾市にある人気料理店がお正月の地震で被災し、大変な目に合われているのに、同じ地域の被災者のために炊き出し・配食をやられ、これからの復興の長い道のりをスタートさせた話を聞き、身の引き締まる思いと、やんばるにデスティネーションレストランとなっている飲食店があるのだろうかと、考えてみるがここだという店が浮かんでこない。単に私がそういう業界にいないからかもしれないが。
そこで、上述した石川県七尾の「一本杉川嶋」の川嶋さんの音声と、クラウドファンディングのリンクを紹介し、まちづくりの視点から、おらがまちにいけてる飲食店を持つにはどうしたらいいかを考えてみる。
デスティネーションレストランとは
そのレストランで食事をするために、旅をする、旅の目的地になるレストラン。あの店で食事したい、あのシェフの料理を食べたいので、その場所を訪れる。
全国のデスティネーションレストラン
東京や政令都市を除いた地方のレストランで毎年10店選ばれるらしい。
なんと、知らなかったが、古宇利島のお店が載っている。あまり地域と絡んでいるという感じではないのかもしれないからか。でもこんど行ってみる。3万円ぐらいだな。
やんばるのデスティネーションレストラン
ググると、ハレクラニのレストランが出てくるので、こっちもいつか行ってみたいということで、メモがわりに張り付けておく。
デスティネーションレストランができるパターン考
冒頭にも触れたが、わがまちに魅力ある店舗ができるにはどうしたらいいのか。分かりやすいように名護の商店街にデスティネーションレストランと呼べる店舗を作るためにはどうしたらいいのか。
腕のいいシェフをシェフをリクルート
〇地元出身がいれば一番いい
〇自分がうまいと思う店からヘッドハンティング
いい食材・農家及び漁師がいる
〇沖縄ならではの食材はある・・
〇独自の食文化はある・・
〇こだわっている生産農家はいる・・
場所とお客
〇地元の人がメインのお客にはならない
〇少数でも地元に常連パトロンがいあるか
〇ロケーションも含めた店舗づくりができるか
お金と誰がしかけるか
〇お店を出したいと思ってもらえる情熱のある人が街にいるか
〇資金ツールを提供できるか
街側は、この場所にこういう店が欲しいと、ディベロッパー的な立ち位置の人がいるかどうか。または経営者がいるか。
そもそも、そういう星をもらうような腕のある料理人のニーズは何なのかを探らないといけないかもしれない。料理人が求める道・やりたいことがその場所で実現できるのかというところは深掘りしないといけない。
既存店舗
別の視点が思い浮かんできた。現在商店街には、こだわって飲食店を経営している人はいる。そいう人たちがブラッシュアップして、外からの人を呼べるようにはならないだろうか。
やる気の問題や、資金の問題、しがらみの問題など、色々あるが、もうちょっと何とかできそうな部分はあるかも。オーナーシェフの皆さん、なかなかそれぞれの世界観を持っていらっしゃるので、難しい面もあるなぁ。
まとめ
いいシェフと巡り合えたり、地元出身者で街に想いのある人と巡り合えればそれはラッキー。
そうでなければ、名護商店街またはその周辺を基点に、どういう賑わいと地域を作っていきたいのかというエリアマネージメントの発想で、エリア開発のプランとファイナンスまで含めて考えていくことだ。
そいう仲間を募るところから。
それで、だんだん、この本に書いてあることかと思えてきたので、リンク張っておく。
やんばる時節
スギ花粉がないので、花粉症に悩まされている方、避紛でどうぞ。
雲は多いですが、半袖でも過ごせるくらいの気温です。
オフィスから1,2分で海なので、お散歩してきました。
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