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英検準一級の壁

子供は3歳くらいのときから、いわゆる英会話スクールといっても、リトミックの要素も入ったお友達とワイワイいいながらネイティブの先生たちと遊ぶようなところに通っていました

幼稚園のときは引越しし、やはり同じ系列の英会話スクールに通って、違う幼稚園のお友達もたくさんできて、親バカですがちょこっと自分の名前や幼稚園に通っていることくらいは英語で話せていました

そして小学校に入り、英会話スクールはやめて、水泳やバレエ、そろばんなど習っていました

いわゆる公立小学校の英語の時間がちょうど6年生のころ導入され、フィリピンからの優しい先生がゲームなどしながら授業をしてくださっていたようです

今はもっと低学年からで通知表にものると聞いて驚きました
問題はそれでちゃんと英語力がつくかですよね?
そのときの授業では、大体1クラスに何人かはいる帰国子女のお友達がペラペラと話すのを「ほーーっ」と聞いて終わっていたようです、、、

ちなみに6年生で久しぶりに英語と聞いて「大丈夫でしょ?昔、ちょっと話してたし」と言ったら

「えーーーっ?なんにも覚えてない」

脱力しました、、、が、仕方ないですね、親の満足のために行った気もしますし。。

どこの親御さんもそうだと思いますが、子供の無限の可能性を少しでも伸ばしてあげたいし、見つけてあげたいという思いもあって、あれこれ習い事してしまうような気もします

ただ我が家の場合、本人がもう嫌だとかやめたいと言ったらすぐやめていました

英語は「楽しい!」というので続けていましたが、どうやらお友達との交流の方が楽しかったような?

そして中学受験して、私立に入り、一番懸念していた英語ですが、子供はわりとすんなりとなじんだようでした。塾にもいかず、学校のクラス分けでも一番上から落ちたこともないので、そこは頑張っているなと思います

英検は周りはどんどん受けていましたが、我が家はのんびり中2で3級、中3で2級を受けました。

その後はずっと受けていなくて、高2入ってすぐに受けた準一級はあっけなく落ちました

まあ過去問みて「あーこれは無理かなー?」と言いながら、付け焼き刃で行ったので当然の結果でした

前は会場受験でしたが、最近は一回で終わるSCBTですぐ近くの会場で受けています

準一級となると、ほとんど同じくらいの年齢の高校生もしくは大学生らしき人ばかりのようです
たまに社会人らしき方もいらっしゃるようですが。。

子供はスピーキングはわりとその場の勢いで話すらしく、いつも合格は超えますが、問題は前半特にリーディングです

単語がわからない!と言いながら,時間もないので適当に埋めたりしているとどんどん×が多くなるという悪循環に陥るそうです

そしてとにかく「単語」ということで、アプリで準一級のもの、本で「でる単」そのあたりを集中的に隙間時間にやっていました

総合型に限らず、英検利用などもあるので、できれば準一級取れるといいねということで、一回一万近くに値上がりした英検を2回も申し込んでしまいました

もちろん一つのクールでSCBTは2回まで、会場受験は1回?の上限があるのでギリギリ限度までですが、結果はとりあえず2回目で合格。

本人曰く、スマホのアプリの英単語が一番入りやすかったようです

あとは英検の過去問が受験者は見られる英検協会のサイトで、有料版の過去問も課金してやったようです

ただ過去問はあくまでも過去問。当然同じ問題は出ないのと、なんとなく相性のいい回と悪い回?があったようです

英検も新しく変わるのでその前に駆け込みでした

その他、今はオンラインの英検対策できる英会話サイトもあるので、そこで数回、イギリス在住の日本人の先生に対策してもらいました

子供はリーディング関連を主に見てほしいと事前リクエストをしておいて、授業前にやっておく課題が向こうからきて、当日は確認しながら、弱点とコツを授業してもらいました

長々と書きましたが、あとはこれを受験にどう生かすか、まだまだ悩みどころがあります

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