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ジョルジュ・スーラ / メトロポリタン美術館
本を読むとちょっとずつ人生が変わる
本は誰かが何かを言いたくて書いたもの。
誰かとの出会いが人生を変えることがあるように本との出会いが人生を変えることもある。
人生を変えるような本は「今の自分」に刺さるかどうか。
過去や未来だったら刺さらないことがある。
そうなら自分が刺さるのと他人が刺さる本が一致しなくてもおかしくない。
だからこの世にはこの数だけの本があって需要がある。
でもみんなに刺さる本もある。
それがいわゆるベストセラーのようなもの。
本を読んでいて気づいたことは、
全部ちゃんと読まなくて良いし、読んでもいい。
「誰が書いたか」は説得力に差が出るが、内容について刺さるかはまた別の話。
同じジャンルの本を10冊くらい読んだ時、言いたいことが結構似ていることがある
これっていうのは基本的にそのジャンルにおける「本質」のようなものがあり、
どこを切り取るか
どの側面に光を当てるか
どの視点から見るか
どう料理するか
みたいな違いによって内容が変わっているのではないか、と思う。
そして、その著者によって本質の深さが変わる。
経験はその深さ度合いを知るためのバロメータとして参考になりそう。
ただ、その本を読むときの自分自身の体調やメンタルによって受け取る内容は変わる。
そこが難しいし、面白い。
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