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9割の人が間違えているSNS✖️アーティスト🧑‍🎨禁断のテクニックと絶対NG例

例えば僕でいえば、8万9千フォロワー中、ストーリーを常に見てくれるのは、それでも僅か1000人弱、40人に1人、実際に、展覧会に来るのは、およそフォロワーさん100人に1人の割合、その中で作品を購入までする人は、400人中1人位となる。

Instagramの「ストーリーズ閲覧率を増やす事」。この言葉は、多くの人アーティストが意識するフレーズだ。

確かに、閲覧率が高いことは一つの指標として重要かもしれない。

しかし、果たしてそれが全てだろうか?

実は、もっと深いところに目を向ける必要があると自分は、感じる。

時には、敢えて閲覧率を下げるような投稿もする時がある。

なぜなら、万人ウケを狙ったストーリーズは、結局のところ誰の心にも響かないものになってしまうからだ。

多くの人が「いいね!」をもらいたいと思うあまり、あれこれと考えてしまう。「あの人にも、この人にも見てもらいたい」「あの人に嫌われないようにしなくちゃ」と、無意識のうちに気を使ってしまう。

その結果、表面的な内容が増え、真剣に心に響くものが少なくなってしまう。例えば、あるクリエイターが「皆さん、頑張ってください!」といった、誰にでも言えるようなメッセージを発信することがある。

しかし、そのメッセージには本当の熱意や個性が欠けていることが多い。結果として、多くの人の記憶に残ることはないだろう。

実際に、一部のアーティストやクリエイターは、賛否が分かれる内容を発信することで、より深いファンを獲得している。

例えば、有名なYouTuberであるヒカキンさんは、時には彼自身の意見や価値観を強く主張することがある。それが賛否を呼び起こすこともあるが、彼の真剣な姿勢に共感するファンが多く、結果として支持されている。彼のチャンネルは、ただのエンターテイメントではなく、視聴者との深い絆を築いているのだ。

また、濃いファンがいると、お客様がハマる事が増える。たとえば、ある作家が自分の経験や考えを赤裸々に綴ったエッセイがあるとしよう。彼女は、過去の挫折や喜びを率直に語ることで、読者に共鳴を呼び起こす。

その結果、彼女の作品は多くの人に支持され、販売数も伸びる。彼女のストーリーは、単なる数字ではなく、心に深く響くものだったのだ。

だからこそ、ストーリーズでは「ちょっと厳しい意見」や「それは間違っていると物申す一言」を発信すべきだ。例えば、あるフォトグラファーが「美しい写真を撮るためには、時には自分のスタイルを犠牲にすることもある」と言ったとしよう。これには賛否が分かれるが、彼女の言葉には真実がある。このような強いメッセージが、彼女の作品に対する理解を深め、多くのファンを生むことにつながる。

全員に好かれようとする文章ではなく、自分の意見や信念を持った文章が強い影響力を持つ。

誰かに嫌われることを恐れず、率直に自分の考えを表現することで、共感する人々が集まってくる。最終的には、その共感が新たなファンを生み出し、より深い関係を築くことになるのだ。

ストーリーズの閲覧率を高めることを目指すのも一つの方法だが、それに囚われすぎる必要はない。

より大切なのは、心からの個人的なメッセージを届けることだ。万人に好かれることを目指してしまうと、結果的に心に響かないものとなってしまう。

自分の意見や価値観を大切にし、時には賛否を呼ぶような内容を発信することで、より濃いファンを獲得する道が開かれる。このような姿勢が、真の成功につながるのではないだろうか。自分の声を大切にし、アートやビジネスに情熱を注いでいくことで、素敵な未来が待っているそう信じようじゃないか。

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