画家🌹杉田陽平

画家です。美大でも本でも教えてくれない、今も1人で悩んでいる。僕の記事が、この世の中の…

画家🌹杉田陽平

画家です。美大でも本でも教えてくれない、今も1人で悩んでいる。僕の記事が、この世の中のたった1人に刺さりお役に立てたら幸いです。

最近の記事

一枚の絵のチカラ

絵は、確かに大多数の殆ど人にはダイレクトに生活には必要ない。 それは、紛れもない事実だけど、本当にごく稀にこの作品があるから生きていける、仕事もプライベートも頑張れる、など、自分にとってその偶々偶然出会った一枚の絵が生きるのにもっとも重要な"特効薬"となる場合もある。 巷では、現代アートが投資材料として役に立つアイテムなんだといって売る方買う方もいるのも事実だけど、 殆どの場合は、本当はそんなのは関係なくて、そんな言葉を吹き飛ばしてくれるアートを作る事が大事なんだと思う。

    • 銀座三越個展二日目売り上げ報告

      毎度ですが、始めてこの記事を読む人もいるかもしれませんから一応説明させて下さい。 今本当に必要な情報は、画家のかっこいい綺麗な部分だけを見せるのではなく、現実の画家のリアルライフを包み隠さず出す事だと思っています。 ネットでプロの画家とは?とかアートで食うためには?みたいなのを探しても何処か綺麗な現実味のない情報ばかりで、、、本当の事が知りたい、 みたいな人の少しでも参考になれば幸いです。 とは言え誰にでも全方位に垂れ流す情報でもないので有料記事にさせて貰ってます。

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      • 個展初日売り上げ報告

        今晩は 昨日も書きましたが、こういった生々しい個展売り上げ報告って誰も書かないですよね。 カッコ悪い所は、知られたくないし、 でも、いま必要なのは、包み隠さず画家のリアルを書く事だと思います。 とは言え誰にでも全員に見せる事でもないと思うので有料記事にさせて下さい。 これを読んでる誰かの参考になれば幸いです。 覚悟を持ってる人だけみてくれたらと思います。 銀座三越個展初日の売り上げ報告です。

        ¥600
        • 個展一日め内覧会収益

          だれもリアルな収益を書かないので、僕は、書いていきます。 とは言え誰にでもみせるものでもないので有料記事にします。 作品33点 グッズ3種を出してます。 現実をしる覚悟がある方だけみて下さい。 誰かの参考になれば幸いです。

          ¥500

        一枚の絵のチカラ

          そりゃそうだよね

          人なんて何かメリットがなければ時間を割いたり行動起こしたりなんかしないもんだ ただでさえそうなんだから、インフルエンサーさんや、半芸能人みたいな人は、そこに行って誰と知り合えるか?や、そこで写真を撮って自分ブランドが上がるだろか、下がるだろうか、栄え写真を撮れるかなど、特に気にする。(全員ではない) 以前、誘った方で、最初は、行くといっていたのに、途中で神妙な面持ちで、「杉ちゃんが、過去に誰々とも一緒に写真撮ってるのをみて、自分が同じレベルに思われるのは、自分のファンを悲

          そりゃそうだよね

          目指すべきもの

          此方は2020年コロナ禍の展覧会後に、お客様から頂いたお子さんの写真です。 記憶に残ってくれたら本当に嬉しいです。 最初に来てくれたお子さん達も4年たち、高学年になったり、大学生になったり様々でしょう。 僕が目指してるのは、始めての人に優しく、アート通からも、やっぱり良いものは良いと思って貰える存在になる事です。 現在、見慣れた買い慣れたアートラバーな、あの人も必ずハマるキッカケとなったアーティストに出会わなければ今はありません。誰でも最初は、何気ない思い出から始まり

          目指すべきもの

          「こんな事をする為にアートを作ってない。」

          「こんな事をする為にアートを作ってない。」 こう、信頼を強くおいている同世代の作家親友に言われたのを今でもありありと覚えている。 キッカケは、アートに対する向き合い方の違い、スタンス、価値観の違いだった。 その親友にとっては、アートは、哲学で、アートとは何か?人が絵を描くとはどういう事なのか?が一番大事なテーマだった。 僕は、アートは生き様だ、絵で死ぬまで食ってやる、世界で一番上手くなりたい。絵を描く事に理由なんていらない、好きだからやる、泥臭くて当たり前、そう信じでや

          ¥100

          「こんな事をする為にアートを作ってない。」

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          何でもない一日

          まだ、全然フォロワーもいない僕のnoteでも 毎日楽しみにしてくれている人もいて、本当に励みになります。 今日届いたとある方からのDMには、妊婦で病室から読んでます。そして本日生まれました。家族で個展に伺うのが夢です。と書いてあった。 ともすれば、画家という生き方は、全く必要とされない、誰の役にも立ってない気がして孤独に感じる時もあるけれど、 どこかで僕の絵も文章も楽しみして生きている人がいる。 そう思うと、また、一か八かチャレンジしようかという気になる。 新しいタ

          何でもない一日

          美大芸大必要かいなか問題

          最近スレッズで、一流アーティストさん達のパクリパクられ問題が勃発中だ。 アートシーンでは、何個かのおんなじトピックを永遠にループしてる気がする。 大勢の人が面白がれるトピックがアートは、話題が数種類しかないってなんか悲しい。 でも、そらそうだよなぁとも思う。ニッチな世界だし。 アートシーンでよく話題になるのは、最早この4つ位な気がする。 ギャラリーストーカー問題 売れる作家実家太いんでしょ?問題 パクリパクられ問題 美大芸大必要かいなか問題 ギャラリーストー

          美大芸大必要かいなか問題

          とある画家の一日ルーティン

          一体誰に需要があるのか分かりませんが、何となく自分で確認に為に書いておきます。 6時半位に起床、二度寝 7時位に起床、上半身だけお越し三度寝瞑想、 7時半位、ジャージに着替えてジムへ、2キロ走り、腹筋背筋肩などを運動、ベンチでYouTubeだけ眺めて時間が過ぎていた事あり。 9時に帰宅、朝ご飯、魚、野菜、味噌汁、中心、皿洗い、流れで掃除  10時過ぎにアトリエへ 眠たいので瞑想しながらミラーフィット、その後制作、トイレに行った時は、SNS下書き文章作成 12時 昼

          とある画家の一日ルーティン

          SNSの宣伝は、簡単ではない。

          SNSの宣伝は、簡単ではない。 皆気にするなと言うけれど、例えばInstagramでストーリーで個展の告知をしたら一回につき50人は、減る。 それで増えるのは2人位。 今月に入ってもう1000人近く減っている。 皆、宣伝とかPRとか本当に大っ嫌いですよね。 でもじゃあ宣伝しなかったら、ギャラリーさんがWEBなどに、載せてはくれるだろうけど、それできてくれるのは、ギャラリーのファンであって、今回でいえば三越さんのWEBを見ているお客様なのであって、それは有難いし頼りに

          SNSの宣伝は、簡単ではない。

          《銀座界隈のアートの秋を堪能、徒歩15分圏内の展覧会おすすめロードマップ》

          《銀座界隈のアートの秋を堪能、徒歩15分圏内の展覧会おすすめロードマップ》 芸術の秋という事で、多くのアートイベントが開催中です。 僕の個展に始めてくる人もそうでない人も、折角足を運ぶなら、他にも見てから行きたいと思う方も少なくない筈なので、同時期に銀座三越さんから徒歩15分圏内で開催中のおすすめ展覧会を勝手に書いてみました。 全くの独断と偏見なので、参考までに🙇‍♂️ 【GINZA SIX 】 【展覧会】にいみひろき個展 「Don’t consume creati

          《銀座界隈のアートの秋を堪能、徒歩15分圏内の展覧会おすすめロードマップ》

          画家の仕事とは何か?

          画家の仕事とは何かについて、多くの意見が存在する。 美術史を更新するための研究や絵を描いて生計を立てること以外にも、画家の仕事には、アートに興味がない人々や子供たちに関心を持たせたり、記憶に残る体験を提供することも含まれる。 美術館には行くが、ギャラリーにはあまり行かない人たちに対しては、ギャラリーが絵を売りつける怖い場所ではないことをユーモアを交えて説明することが大切だ。 ギャラリーに訪れた際には、楽しい作品やグッズを見たり、写真を撮ってシェアすることで、アートに対す

          画家の仕事とは何か?

          背伸びしない、自分らしい言葉こそ相手の心は動く。と言う話

          人って文字だけでも、それが短くても、 雰囲気、どんな人なのかは、透けて伝わりますよね。 人は、今まで生きてきた経験で、このような言葉を吐く人は、警戒しないといけない、または、心酔して信じるなど、五感で判断している。 人は怖くなると正解や合理性を求めるものだけど、人を感動させるには、逆効果のように思う。 今やAIなどで、ほぼほぼ正解に近い解答文章を簡単に作り出す事が出来るようになった。 つまり、教科書通りに構成された、大多数が考える無難な解答は、誰にでも書けるようになっ

          背伸びしない、自分らしい言葉こそ相手の心は動く。と言う話

          個展前に画家が思う事。

          ある日、初夏のある静かな夜、街の喧騒が遠くに聞こえる中、パレットを前にして筆を握りしめていた。時計の針は深夜を指している。 締切は明日。 だが、作品が自分の思い描いていたものとはほど遠く、心は焦りでいっぱいだった。 「このままではいけない」と自分に言い聞かせ、筆を走らせる。夜が更けるにつれ、周りの静けさが一層深まる中、心の中で葛藤が続いていた。 「締切を守ることは大事だ。でも、それよりも守るべき約束は、昨日の自分の作品を超える事。」その瞬間、ふと自分の中のプロとしての

          個展前に画家が思う事。

          大谷翔平さんのホームランボール⚾️を使って世界一分かりやすく、アートが高くなる理由を説明します。

          大谷翔平選手のホームランボールを例にとると、アートが高くなる理由がとても分かりやすくなります。 最初に観客席でボールにタッチした高校生からおじさんが奪い取ったのは、そのボールに途方もない価値がある事を知っていたからです。 ドジャースからのオファー4300万で売らなかったのも、歴代のレジェンドプレイヤーのボールが5億を越える事を知っていたからであり、大谷の記録は、それをゆうに越えるものなので少なくともオークションにかければ4億になる事を理解していたからでしょう。 モノの価

          大谷翔平さんのホームランボール⚾️を使って世界一分かりやすく、アートが高くなる理由を説明します。