魔法のワイシャツプレス機
こんにちは、後輩です。
今回はまたまたクリーニング業界に飛び込んで学んだことについてお話したいと思います。
第三回目の今日は、クリーニングの仕上げ、アイロンがけやプレスのことについてです。
クリーニング業界に入る前、僕はクリーニングの仕上げについてはぼんやりと「なんだかすごい機械を使って自動でシワがのびるんだろうなあ」と思っていました。あまりにも無知ですね笑
実際にクリーニング業界に入った後この認識がどこまで合っていたかは、「一部合っていて、一部間違っていた」というのが正しいと思います。
これはどういうことかというと、すごい機械を使う種類の服と、アイロンをメインに使う服がある、ということです。
現在僕が働いている工場では、機械を使う洋服は主にワイシャツとズボン、それからセーター類にもアイロン以外の機械を使うことがあります。
その他、スーツやブラウスなどは現在はアイロンをメインに使って仕上げを行なっています。
その中でもワイシャツは特にプレス機がメインの仕上げを行います。最初にカフスの部分とエリの部分だけをプレスするための機械にかけ、その後マネキンのようにワイシャツを機械に着せてプレスをかけていきます。
温水で洗ってくしゃくしゃの状態のワイシャツが、機械にかけられた後キレイにパリッと仕上がったところは感動ものです!
最初に見学した時は本当に衝撃を受けました!
機械仕上げなのでどうしてもワイシャツそれぞれの形によってシワがよってしまうことはあるのですが、その部分はきちんとアイロンをかけて伸ばしていきます。
また、クリーニングの仕上げの工程は全てそうなのですが、プレス機は熱した鉄板を押しつけていくため、仕上げを行う際には火傷に気をつける必要があります。
ワイシャツのプレス機は鉄板の部分が非常に大きいため、この1年間で何度も火傷を負いました笑
特に僕は体が大きく手も分厚いため、ワイシャツを機械に着せるのに手間取ると1日に2度も3度も火傷してしまうことも……笑
そんな火傷もがんばって仕事をしている証!と思って日々「速くてキレイな仕上げ」を目指して努力しています。まだまだ先は長いですが……。
現在はスーツなどはアイロンを使用していると書きましたが、スーツなどをかけられるプレス機もあるらしいです。今度の新事業を機に工場に導入される予定と聞いたので、どんな機械なのか非常に楽しみにしています。仕上がりも気になる!
新事業に向けて工場もいろいろと変化が出てくると、いよいよ始まるんだなぁという気持ちになってきます……。
というところで、今回はこの辺で終わりにしたいと思います。今回も読んでくださりありがとうございました!ではでは。
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