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Recording with Focusrite - 音声の録音方法

大半の人にとって、話すことはとても自然な行為ですが、これが録音となるとそうはいきません。録音を始めるや否や、自然に話せなくなり、簡単な言葉に詰まったりします。でも、心配いりません。どんな熟練の声優でも録音のときは苦労しています。とは言え、もう少し楽に話すために、できることはいくつかあります。

自分の声を正確に聞くことが大事

まず、クリーンなプリアンプと十分なゲインのあるインターフェースをいつでも使えるように準備し、着色がないできるだけ自然な声を捉えられるようにしましょう。また、クリアに聞こえることも重要です。良質の密閉型ヘッドホンを用意して、録音中のモニタリングに使用しましょう。Focusriteのインターフェースには、十分なゲインを備えた質の高いヘッドホン出力があるので、自分の声を歪みなくクリアに聞くことができます。つまり、よいヘッドホンを追加すれば、自分の声も正確に聞こえるようになります。録音のセットアップの際には、Airボタンも試す価値が十分あります。音声をラジオ番組で聴くような音質に仕上げることができます。

収録をする部屋の環境

原稿を用意して、必要に応じて印を付けましょう。楽譜台もメモを掲示するのに便利です。できれば、カーテンなどの布地の内装が多く、反響が少ない部屋で録音しましょう。室内のノイズはできるだけ減らしてください。Focusriteのインターフェースは、録音のディテールをすべて捉えるように設計されているので、空間はできるだけ静かな方がよいのです。最後に、話す練習をしましょう。大半の人は、録音のとき早口になるので、いつもよりゆっくりとしたペースで話すよう心掛けてください。

ポップノイズ(破裂音)を最小限に押さえて、安定感のあるサウンドを得る

予算が許す範囲で一番質の高いマイク、朗読用に設計されたマイクを使いましょう。さらに、話の内容に集中し、録音中にマイクを動かしてノイズを出さないようにするため、マイクを置くデスクスタンドも必要です。マイクの中には、マイクをデスクに置くときなど、ノイズを減らすためにショックマウントを装備したものもあります。手持ちのマイクに付いていなければ、一つ買うとよいでしょう。ポップノイズ(破裂音、PやBで始まる言葉を発音するときに出る音)を抑えるポップガードも必須アイテムです。

こうしたステップを踏んで、品質の良いオーディオインターフェース(例えば、Focusriteシリーズのいずれかの製品)を組み合わせれば、後は機材の電源を入れて、肩の力を抜き、ベストパフォーマンスを行えるように集中するだけです。

Recording with Focusrite

プロから愛好家まで、世界中で何百万人もの人々が毎日Focusriteのオーディオインターフェースを使って音楽を制作しています。このシンプルな赤いボディの録音機材は、クリエイターに自分たちの音楽を世界と共有する力を与えてくれます。オーディオインターフェースが技術的に優れていることはとても重要ですが、それよりも大事なことは、機材はあくまでもクリエイター自身を輝かせるためのツールだということです。

どんな楽器を録音するにしても、録音のテクニックには常に大事となる基本原則があります。Focusriteの設計開発チームでは、ユーザーの方々がこれらの原則を守りながら簡単に録音できるレコーディングツールの提供を目標としています。世界中に愛好者のいるFocusrite Scarlett インターフェースは、ユーザーの知識や経験を問わずに、様々な場面で良い音の録音を実現できるよう設計されています。このRecording with Focusriteの記事シリーズでは、具体的な楽器やシーン別の録音方法を入門的に解説しています。これらの記事がユーザーの方々のクリエイティブな旅路のガイドとなり、音楽制作の手助けになることを願っています。

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