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ダイビング

ダイビングについて

*初心者の方へ(ゴールキーパー(GK)による横っ飛びの名称です)

皆さんはどのように考えていますか?
ダイビングはGKにとっては、**『切っても切り離せない技術』**の一つだとおもいます。

僕自身ここ数年前までダイビングについてここまで意識をした事をありませんでした。

『飛ぶ事は当たり前だけど、最大値なんて気にしない。』
このような考えでした。

ではGKをしてる皆さんはどのぐらい自分はダイビングが飛べるか(距離を出せるか)知っていますか?

それについて俺はコレだ!と答えを持っている方はいますか?

多分あまりいないんじゃないでしょうか?
というのも…
そう!最大値を出すことだけが最善ではないからです。

何故か

それは最大値を飛べることが失点を防ぐための全てではないからです。

ではどういうシチュエーションが考えられるでしょうか?

◎遠くに来ると予測していたが、シュートが手元近くにきたため短めのダイビングで処理する。

集約するとコレ↑なんです。

最大値を出す必要があまり場面として現れないんです。

ですが…

ここで勘違いをしてはダメです。
ダイビングの最大値の把握なんていらない!という事は絶対にないと思っています。

基準値を持って対応する事で自身の最大限を更に伸ばす糧になり、現状を知る自分の指標を作ることができるのです。

僕はタイビングの飛距離は最大値の基準が4歩ちょっとです。(4mちょっとだと仮定してください)**

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わかりやすく4mとしましょう❗️

もちろん!皆さんゴールの横幅はどれぐらいかわかりますよね?笑
ゴールの横幅の大きさは7m32cmです。

相手がグラウンドの真ん中からゴールの隅っこにシュートを打ってきたとしても、GKのポジショニングがゴールの真ん中を捉えている場合、ダイビングでゴールポスト幅をゆうに超えることができ、シュートを止めれる範囲がゴール枠を超えるのです。
(ただここで省いている内容はシュートタイミングとシュートスピードです)
それらのスピードの変化でかなり難易度は変わってきますが、最大値を把握することで自分の持っている基準が分かり今まで届かなかったボールが届くようになったり、諦めてたボールに食らいつけるようになります。

**
このダイビングの飛び方というのは中々この記事内では話しきれない内容となるため、今後は動画も交えて説明できる機会を検討したいと思います。

ただ今回説明したかったのは、自分のセービングの最大値の把握というのはかなり自分のキーパーレベル向上には欠かせない部分だと思います。

意外と当たり前だけど、あまり気にしないこの技術の把握。
一度試してみてはいかがでしょう?


コロナウイルスの影響で中断していたJリーグも再開の目処が立ち、現在2ヶ月間待機していた体を奮い起こしています。
なかなか更新を随時というわけにはいかないですが、不定期ながら継続していきたいと思っています。

今後も頑張っていきましょう❗️


Goalkeeperの発展をみんなで。


林 彰洋

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