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自殺行為は脳みその異常による行動 自分の意志ではない

今回ばかりは、ちょっと批判もされそうなことを書いてしまっていますが、自分が感じたことを投稿します。内容に誤解を招く表現があると思いますがご了承ください。

今日も記事を見つけていただき、ありがとうございます。

日曜日、神田沙也加さんの自殺をyahooニュースを見て目が覚めました。
悩みがなさそうな人の訃報はかなりショックでした。


自分自身は鬱病になる寸前までメンタルをズタズタにされたのですが、当時はまだよかった方で、自殺するほどの自暴自棄ではありませんでした。

ですが、一歩間違えれば自分も今回のような悲劇になっていたんだなと改めて思います。

よく、自殺をしてしまった人に対して言われる言葉のひとつがあると思います。

「なんで命を絶ってまで悩みを放置するのか、その悩みは死ぬほどつらいことなのか。相談する相手はいなかったのか??」

一見、順風満帆に過ごしている人が悩みを抱えていることはあり得ないと思ってしまいますが、生きていれば悩みは尽きません。

何故自殺をするのか、わからなかった時期があったのですが、ある本を読んだことで、自殺をしてしまう人の体の変化を少しだけ理解したことがあったので、お話ししておこうと思います。

これば、自分自身にも非常に参考になった良書でした。

死にたくて自殺するわけではない。

当時参考にした本がありました。


「ある日突然、40億円の借金を背負う それでも人生はなんとかなる。」

この本は、まだフリーターだった時代に買って読んだ本のひとつ。タイトル通り、いきなり多額の借金を背負ってから立て直しを図る物語(実話)。

この本には、逆境に立ち向かう考えが書かれていたのですが、

この本の内容で強烈に覚えていたエピソードがあります。

「極限状態に追い込まれると、自信の脳がおかしくなっていて、体が勝手に動き自殺などの行為に至る。」

当時、駅のホームで何も考えずに電車を待っていた時のこと、その日も返済のことや事業を黒字にすることで必死になっていたときに、不思議と足が前に進んでしまい、ホームのギリギリまで足を延ばしていたというエピソードがありました。
(具体的な内容は完全には覚えていませんがそんな感じだったと記憶しています。)

その時は誰かが止めたのか、間一髪の状態で飛び込み行為は未遂に終わったみたいですが、その時に書いてあった

「自殺は自分の意志ではなく、極限状態に追い込まれて洗脳された脳みそが判断して体が動いてしまう。」

こんな感じの文章があったときに、あたらめて思ったことがあります。

「死にたくて死ぬわけではない。」

今回の神田沙也加さんの件は、勝手ながらそう信じたいです。
公演の真っ最中であったこと、向こうだって自殺をしたら迷惑がかかるのはわかり切っていること。

でも、本人の悩みは想像以上に大きく精神的に追い詰めていたのかもしれないです。

自分も精神を病んだことがあるので、正直他人事では考えられなかったです。

まとめ

タイムリーな話題にしてしまいましたが、自分自身もパワハラを受けていた時は、自分の存在意義を見いだせなかったし、死んでもいいのではと普通に考えていた時期がありました。

でも、単純に自殺する勇気なんてなかったし、電車のホームに飛び込んで親に賠償請求分を残して逝くのは違うだろうと諦めました。

少しでもはき違えていたら、自分は今この世に居なかったと思います。

人には大なり小なり悩みがある、うまくいっているからいいというわけではない。これは誰でも起こりうること。

神田沙也加さんのご冥福をお祈りいたします。
アナ雪の声、とても素敵でした。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

ふぉあぐら

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