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第25回Wリーグ2023-24 第11週実況


今週は岡崎中央総合公園体育館で行われた
トヨタ自動車アンテロープス
vs
デンソーアイリス
の試合の実況を担当させて頂きました。





・GAME1


デンソーは髙田選手の3Pが決まり
持ち前のハードなディフェンスを続けます。
トヨタ自動車も前の週からチームを
引っ張る宮下選手が繋ぎ
12-17で第1Q終了。
第2Qから徐々にデンソーが点差を
つけ始めます。
圧倒的選手層を見せるかのように
本川選手も躍動。
トヨタ自動車のファウルも増え
フリースローでも得点。
トヨタ自動車は山本選手が2Fで
ベンチにいる中、アーリーエントリーの
選手も存在感を見せます。
Q終わりはひまわり選手がねじ込み
22-36で後半へ。

山本選手も戻り、トヨタ自動車も
じわじわと追い上げる展開に。
しかしデンソーは今野選手が
素晴らしいタイミングでリバウンド
さらには得点に絡んでゆくなど
いい流れを保ったまま。
トヨタ自動車は最後梅沢選手の
連続得点で40-51とし最後の10分へ。
デンソーの勢いはここでまたさらに
増したようでした。
髙田選手の得点なので引き離し
トヨタ自動車はタイムアウトで修正。
リバウンドからセカンドチャンスを作り
得点だけでなく、トヨタ自動車の
気持ちも持っていってしまうような
プレーが続きました。
髙田選手は29得点、ひまわり選手は
17得点17リバウンド!
46-72でデンソーが勝利しました。




・GAME2


GAME2の立ち上がりはGAME1より
スピード感ある展開となりました。
トヨタ自動車もGAME1からしっかり修正
デンソーもバランスよく得点を重ね
22-19で第1Q終了。

第2Qはトヨタ自動車、山本選手が
エンジン全開。マイヤマモトタイムも発動。
安間選手のパッションも印象的でした。
デンソーは少し停滞してしまう時間も
ありましたが、本川選手が繋ぎます。
渡部選手も3Pを沈めて最後は
ひまわり選手のバスケットカウント
36-40で後半へ。

後半入りも天の取り合いとなりましたが
トヨタ自動車はソハナ選手の
得点が連続で決まります。
デンソーはタイムアウトを取り
木村選手が3Pを沈めるなど
さすがの力で追い上げます。
最後はトヨタ自動車、山本選手の
ブザービータースリーで〆、59-56。

第4Qはひまわり選手の圧倒的な
器用さ、身体能力で連続得点
山本選手もゾーンに入ったかのような
プレーと見逃せない瞬間が続きます。
最後はタイムアウトを刻みながら
残り15.8秒でデンソー木村選手が
アンスポーツマンライクファウル。
このフリースローを安間選手決めきれず
ですがこのポゼッションを
山本選手が決めて試合は
オーバータイムへ突入。

まず先行したのはデンソーでした。
髙田選手の3P、ひまわり選手と
連続得点となりますが
トヨタ自動車は安間選手、梅沢選手と
追いかけます。
そしてマイヤマモトタイムここでも発動。
デンソー渡部選手も3Pお返し。
80-80からトヨタ自動車は
梅沢選手のバスケットカウントで
83-80、ファウルゲームになり
最終スコアは85-80。
瞬き禁止の熱戦をトヨタ自動車が制し
このカード1勝1敗となりました。






・放送席より



今回はGAME1、小畑亜章子さんと
ご一緒させていただきました。

今回とても印象的だったのは
「試合の入り」についてのお話。
デンソーの髙田選手が29ptsと
大活躍の試合にもなったのですが
試合の入りに3Pを2本沈めました。
その入り方に言及されて
「気持ちよく入ることがその試合の
後々のパフォーマンスに繋がる」
「デンソー自体の士気も上がるし
髙田選手自身の気持ちがずっと
上向いたまま継続する」
ということを細かく説明してくださって

何気なく使っている
「試合の入りが良かった」という点に
ついて深く考えさせられました。
なにがどうよくてこういう結果になったのか
もっと試合のなかで突き詰めて
お伝えすることもできるのではないかと。

小畑さんとは会場でお会いすることも
あるのですが、放送席でご一緒させて
いただいたのはお久しぶりでした。
初期の頃から本当にお世話になっています。



GAME2は伊集南さんでした!
選手のみなさんの声もいつも届けて
いただいてありがとうございます!

オーバータイムの熱戦を
ご一緒させていただいて嬉しかったです。


お世話になった皆様
ありがとうございました!





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