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インカレ 今年の頂点へ


代々木第二体育館で迎えた
インカレ最終日。
大学バスケ今季の締めくくり、
4年生にとっては最後の大会になります。


・女子順位

①東京医療保健大学(6連覇)
②白鷗大学
③愛知学泉大学
④筑波大学





・男子順位


①東海大学(2年ぶり7度目)
②白鷗大学
③大東文化大学
④日本大学






・感じたこと


最終日はWリーグの実況があったので
女子の試合には間に合わず、男子の
3位決定戦と決勝を会場で観ました。

インカレの決勝戦は自分が学生の頃
大学4年生の時に代々木第二で経験してから
今は立場を変えていますが何度も観てきました。
思うことは、この場に懸ける想いの強さが
顕著に現れるということ。
それは観ている私たちに限りなく
訴えかけてきます。

打ち込んできた時間。
この先、バスケを続けていく選手
これを限りにコートを離れる選手
そういう意味も含んだ試合です。

想いの強さはなにものにも勝る。


この試合、代々木第一体育館で
試合が行われていたアルバルク東京の
選手の皆さんも
母校、東海大学の応援に駆けつけていました。
この場から、Bリーグへ、代表へと
進んできた選手たちです。

私はその選手たちと同年代。
まさに彼らとこの代々木第二体育館で
決勝を戦いました。

こうして繋がってゆく
ひとつのバスケットボールの道
歴史だと思うのです。



・0.2秒先の世界へ


今年のインカレで印象に残った試合の
ひとつになるでしょう。
専修大学vs日本大学の一戦。

2点を追う専修大学は
残り0.2秒でフリースローを獲得。
シューターは淺野ケニー選手。
入れたら同点オーバータイムの場面で
1本目を落とします。
2本目、外してスティーブ選手に
託しますがボールはリングを通らず
試合終了となりました。


淺野選手とはボス(塚本清彦さん)を
通して交流があり、気持ちを聞くことができました。
彼が言ったのは
「悔しいというより申し訳ない。」


この0.2秒の先にあるもの。

それを淺野選手が来年再来年と
あと2度あるインカレ、大学バスケの
シーズンで掴んでくれたら嬉しいとも思います。

私はそれを超えた先の未来が、眩しくて
とてつもなく輝いているものであることを
願っています。



おまけ

3位決定戦、決勝で淺野選手に会ったのは
その試合から2日目でしたが
もう気持ちは前を向いていて
その強さに私も感化されました。

そして、放送席の後ろで試合を観ていた
私たち。
目の前にはボスがいて。



代々木第二体育館、ベンチでスコアを取っていた私は
今は放送席にいます。
私ができることは精一杯頑張ること。
そしてそれが
少しでも恩返しになればと思っています。





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