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女子日本代表 FIBA女子バスケットボールW杯2022


14回目の本戦出場となったワールドカップ。

「FIBA女子バスケットボールワールドカップ2022」
日程:2022年9月22日〜10月1日
開催地:オーストラリア・シドニー


12チームが出場し、2グループに分かれた総当たりの
予選ラウンドを経て、上位4チームが決勝トーナメントへ。
優勝すると、どこよりも早くパリ五輪への切符獲得。


日本は、グループフェーズ敗退となりました。


・メンバー12人



・vsマリ(37位)


初戦は身体能力の高さと、フィジカルの強さに
警戒したいマリ。
初戦の大切さをコーチ・選手は口にしていました。

マリの高さや注目シカ・コネ選手のリバウンドに
苦戦するところもありましたが
持ち味の3ポイントシュートやディフェンスで
流れを手繰り寄せ、見事勝利。

平下選手17得点(3P5/6)
東藤選手14得点(3P4/4)
の活躍はアグレッシブで素晴らしかったです。


この試合は実況を担当させて頂きました。
解説は2018年W杯にも出場した
栗原三佳さん。
初戦の大切さ、当時のこと
選手たちのこれまでなど
経験豊富なお話を沢山伺うことができました。


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・vsセルビア(10位)


2戦目は昨季までWリーグ、デンソーアイリスを率いていた
マリーナ・マルコヴィッチ氏が指揮官を務めるセルビア。

日本を知り尽くす監督と
髙田選手、ひまわり選手にとっては師弟対決に。

試合は立ち上がりからセルビアのペース。
スタイルが似ている、という方もいますが
まさに日本がやりたいことを
セルビアが遂行しているような展開になりました。

最後まで諦めず最後は5点差まで詰めますが
あと一歩及ばず69-64で敗戦となりました。


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・vsカナダ(4位)


今年2月の予選で大逆転勝利したカナダとの一戦。

立ち上がりからなかなかペースを掴めず
ターンオーバーも多かったように思います。
噛み合ってこないなかでも
安定したプレーをするというのは
本当に難しいことで、そういう時に
「経験」というものが活きてくるのかなぁと
思った試合でもありました。


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vsフランス(6位)


東京オリンピックで2勝、オーストラリアで
テストマッチも行ったフランスとの一戦。
フランスとしてはもうこれ以上
負けられない相手です。

日本はディフェンスは立ち上がりから
らしさを発揮していましたが得点がついてこず。
フランスは試合を通して調子を上げました。

日本も追いかけますが大事な第4Qにまさかの停滞。
グループフェース1勝3敗で予選敗退が決まりました。


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・vsオーストラリア(3位)


予選敗退は決まったものの最後の試合は
地元オーストラリア戦。

今大会1番ではないかという立ち上がりを見せますが
オフェンスが停滞。

この大会、このオフェンスが停滞してしまう時間が
多かった印象でした。
ディフェンスで流れを掴んでも
最後のフィニッシュが決まらない、
ターンオーバーがでてしまう、という場面や
持ち味である3ポイントシュートの確率も
上がってきませんでした。


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・振り返り


今回のワールドカップは金メダルを目指して
臨んだ大会となりましたが、結果は予選敗退。

世界の壁は高いし、金メダルは容易いことでは
ありません。
そのなかで金メダルを目指して戦う、ということの
意味を我々ももう一度、認識すべきだと思います。

今回グループフェーズ敗退となりましたが
これからも世界との戦いは続きます。


10月はWリーグ開幕。
また次の戦いに向けて国内リーグも
更なる盛り上がりを期待します!





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