見出し画像

U18日清食品トップリーグ最終週in代々木 実況 男子最終日


9月に開幕したトップリーグの大会も
代々木第二体育館で最終日を迎えました。

会場の盛り上がりもあり
素晴らしい雰囲気の中で女子最終日
4試合が行われ
2試合実況を担当させて頂きました。



11月18日(土)
・聖和学園vs千葉経大附属
・岐阜女子vs大阪薫英





・聖和学園vs千葉経大附属


この日の1試合目。
聖和学園はキャプテン高瀬選手が
最終試合にふさわしい、主将として
しっかりチームを引っ張った試合となりました。

また千葉経済はここまでチームの中心として
角選手が引っ張ってきましたが
ファウルトラブルに見舞われた部分もありました。
ただ、そこはチームの柱として奮起し
最終的にはこの日も2桁得点と
素晴らしい活躍を見せました。

試合は両者譲らず入っていきまいたが
前半千葉経済が10点とリードを広げます。
前半は44-38で千葉経済がリードし後半へ。

聖和学園は後半じわじわと追い上げますが
千葉経済もその追随を許さないという展開。
最終Qもその構図は変わらず
千葉経済がこの大会初勝利となる白星を
77-71で飾りました。



・岐阜女子vs大阪薫英


この日の3試合目。
岐阜女子リードで試合に入っていきました。
絈野選手が「この日も」得点が止まらず
インサイド、ハディジャトゥ選手と
バランスよく攻めていきます。

大阪薫英はなかなか
リズムに乗ることができません。
持ち味であるディフェンスから
ペースを掴みたいところでしたが
なんとか粘って前半は47-22と
岐阜女子がリードして後半へ。

大阪薫英は第3Qもなかなか
得点を伸ばすことができず。
岐阜女子のペースで試合は進みます。
ただこのQは18-18mの同点で最終Qへ。

大黒柱島袋選手も後半さらに気持ちをみせ
追いかけますが、岐阜女子がリードそのまま
82-66で岐阜女子が勝利しました。



・札幌山の手vs精華女子,桜花学園vs京都精華


この日の2試合目。
札幌山の手vs精華女子は109-70で山の手が勝利。

札幌山の手は今大会を通して
ひとりひとりの選手たちの躍動が非常に光った
チームだったと思います。

精華女子は留学生がウインターカップ予選で
負傷してしまい離脱というなか
今大会が自身も復帰戦となった清藤選手が
見事に得点でもチームを引っ張った姿が
とても印象的でした。


最後に行われたのがこのライバル対決。
桜花学園vs京都精華には
たいへん注目も集まりました。

試合は拮抗したなか進んでいきます。
京都精華の堀内八木コンビと
ジェシカ選手の安定感
下級生ガード陣の安定感など
そして桜花学園も田中黒川コンビに
福王選手の高さ、深津選手の強さ
など本当に見応え抜群の一戦。

手に汗握る攻防が最後まで続きましたが
最終スコアは60-59で京都精華が勝利と
なりました。







・振り返り


開幕から実況を担当させて頂いて
本当にも思うのは選手の皆さんの個々の
成長が目覚ましいということ。

これは間近で見させて頂く私の
特権かもしれません。
リーグ戦を通してのチーム力の向上は
もちろんあると感じますが
それ以上に選手の皆さんの戦う視線
目の輝きが試合を経るごとに増していき
その経験がきっと自信に繋がっていくのだろうと
感じました。

私自身も本当に沢山のことを
学ばせて頂いた大会です。
昨年に続いて2回目となりましたが
私も2年目となり、このリーグ戦
だからこそのものをより強く
感じることができたと思います。



・放送席より


1試合目の解説は木林稚栄さん
3試合目の解説は東京医療保健大、林真帆選手
筑波大、森岡奈菜未選手とご一緒させて頂きました。

木林さんは普段から聖和学園の
試合も観られているということで
チームや個々の選手の特徴も教えて頂き
とても丁寧に解説して頂きました。

そして3試合目は両チームのOGのおふたり。
母校との交流もいまだ深いようで
当時を思い出しながら、チームの現状も
今のご自身との関わりも教えてくださいました。
昨年のウインターカップでのこの対戦には
おふたりも応援に行かれていたとのことで
そういったエピソードに私自身も
楽しませて頂きました。






・19日男子最終日


11月19日(日)は男子の4試合が行われ
今年の日清食品トップリーグは
幕を閉じました。

・仙台大明成vs北陸
・中部第一vs藤枝明誠
・福岡大附大濠vs開志国際
・福岡第一vs東山

代々木第二体育館は沢山のお客さんの
熱気がすごかったです!
U18世代の、この大会の盛り上がりを
さらに感じました。

去年に続いて今年も
女子の試合の実況を担当させて頂きましたが
同じ会場で男子も行われていることが多く
試合も沢山観ることができました。

実況・解説のみなさんとも
お話させて頂く機会が多かったので
大変貴重な経験をさせて頂きました。




今回も放送のサポートをして頂く
スタッフの皆さん方のおかげで
担当試合を全て終えることができました。

また、大会運営のスタッフの皆さんとも
お話できる機会が多かったので
改めて本当に本当に沢山の力が集まって
行われている大会なのだと実感しました。

お世話になった皆様
ありがとうございました。






#バスケットボール
#AkatsukiJapan
#Bリーグ
#Wリーグ
#スポーツ
#バスケで日本を元気に

#noteメンバーシップ
#船岡とバスケとあなたと


この記事が参加している募集

Bリーグ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?