女子日本代表国際強化試合@東京
国内最後となる強化試合が
有明アリーナで行われました。
女子日本代表はニュージーランドとの対戦。
今回はGAME1の実況を担当させていただきました。
・GAME1
女子日本代表は12人揃っての強化試合。
ニュージーランドは若手の選手も多い
メンバーでした。
日本らしさ全開、の試合だったと思います。
3Pはなんと25/55!
タフなDFから得点に繋げ
ターンオーバーは前半4、後半1と
こちらも圧巻の数字。
ハイペースで得点を重ね
125-57で日本の勝利となりました。
とにかく判断をし頭を使い、動き続ける
その積み重ねが見える試合だったと思います。
・アライバルインタビュー
試合前のインタビューも今回
担当させていただきました。
恩塚亨ヘッドコーチのお話で印象的だったのは
Q.北海道16人、今回12人となり
なにか違いはありますか?という質問
やることは変わらないとの前提がありながらも
A.強いていうならば確定したメンバーでの
組み合わせを試したい
のことで、
ガード陣の組み合わせやひまわり選手の
3番起用などを詳しくみていくことが
できたのではないかと思います。
林咲希選手は、コンディション調整も
メディアデーではみられましたが
状態はいい、との言葉通り
試合でも4本の3Pを沈めました。
・放送席より
今回は永田睦子さんと
ご一緒させていただきました。
実況デビューの頃から大変お世話になり
現場でお会いするといつも
沢山のことを教えてくださいます。
永田さんの解説はとにかく「褒める」
とっても素敵なお話のされかたで
たとえば、今のシュートも素晴らしかった
その前のリバウンドがあったからこその
得点でした、ナイスプレーでした。
というように、視聴者さんに
「何が起こったのか」が明確に伝わり
そしてそれの「どこが素晴らしかったか」
がとてもよく分かります。
それに加えて・・・
永田さんのお話はとっても面白い!
控室はいつも賑やかです。
ありがとうございました!
・GAME2
GAME2は取材に。
中継の見学もさせていただきました。
GAME1と比べると3Pの確率は
あがってきませんでしたが
92-50とこちらも差をつけ見事勝利。
足を使って粘り強く守り
流れを渡さないプレーはさすがでした。
3Pが決まらない時間にどうするか
どこで点を取るかも課題になってくると
思いますが、日本らしさをいかした
スピード、止まらない連携プレーで
打破して勝利を掴むのだと信じています。
MVPは髙田真希選手でした。
エブリン選手のお決まりのフリもあり
にこやかな贈呈式も
女子バスケの魅力のひとつです。
・町田瑠唯選手インタビュー/書き起こし
前日練習の日、町田選手に
お話を伺うことができました。
囲み取材でお話を聞くのと
ミックスゾーンで1対1でお聞きするのは
やはり違うので大変貴重なお時間でした。
町田選手に本当に丁寧にお答えいただき
感謝したいと思います。
町田選手は恩塚ヘッドコーチ体制となり
はじめての代表活動となります。
恩塚さんが目指すバスケと
自分の感覚が徐々にあってきた
ということを各メディアでも
お話されていましたが
私はその感覚がなんなのか知りたかった。
次への励みになります。