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私がバスケを愛する理由


正直言って

理由を詳しく述べよ、とか
どこがそんなに好きなの?と言われても

「ん~。好きなのは好きだから・・・?」
としか答えようがないこの類の質問。

先日も知り合いの方に
バスケ愛が強いのが船岡さんの魅力
というメッセージを頂きました。

嬉しい反面、
私にとってはこれが日常であって
意識してバスケ愛を語っているわけでもなく。

でも大多数の方に、そう伝わっているのは嬉しいし
根本的なそれなりの理由があるはず。

自分でもよく分からなくなり、、、

まさに恋は盲目、といったところでしょうか。
人を好きになるのに理由なんかない現象かしら。笑

もちろんバスケに恩返しがしたい、何か貢献できればとは
常々考えているんですが
では、具体的にどこが好きなの?
と思い自分自身に問うてみることにしました。


・出逢ったときの衝撃


私は野球もサッカーもラグビーも陸上も水泳も柔道も
・・・どの競技にも魅力を感じますし観戦にも行きます。
祖父がテレビで観ていたのを一緒に観ていて格闘技全般も
好きになりました。

最初は野球にはまり、グローブとボールを買ってもらい
父とキャッチボールもしていて
一時は少年野球のチームに入ろうかと思ったくらいでした。

ただバスケットボールは一目見たときに、魅了されてしまったのです。

それはもう、まるでひとめぼれのように!

友人のミニバスを観に行ったのがきっかけでした。

コーチも選手も多いチームだったので
とても活気のある練習風景でした。

友人に連れられて、体育館に入った瞬間。

シューズの擦れる音

目まぐるしく動く試合展開

体育館にこだまする声

それらに圧倒されてしまったとしか
言いようがありません。

なんだこれはあぁあぁぁああああ!
と感動したんですよね。

ミニバスの見学時間が終わり、その場で勝手に入部を済ませ
帰宅して母にめちゃくちゃ怒られたのを
今でも覚えています。


・練習は裏切らなかった


ミニバス時代、練習すればするほど技術が上達するのが
のめりこんだひとつのきっかけだと思います。

練習すればするほどうまくなる
試合に出してもらえる、試合に勝てる
という流れが自分に合っていたし
毎日の努力が目に見えて分かるのが嬉しかった。

だからまた、努力する。
その繰り返しだったと思います。

はやく体育館に行きたくて仕方がなくて
一度行くと帰りたくなくて。
もう本当に恋でした。笑


小学校4年生からずっとポジションはPG。
得意なプレーは3Pシュートでした。
外す気がしなかった。
(それだけ練習したもの!)

ドリブルで相手を抜き去る感覚
シュートを決めたときの快感
試合に勝利し仲間と分かち合う感動

そのひとつひとつが本能的に
自分にマッチしていたのだろうと思います。
私の負けず嫌いな性格が、接触プレーの多い
このスポーツに合っていたのもしれないし、笑
日々練習を共にする仲間と試合に勝つのは心から嬉しかった。

まとめると

・練習すればするほど目に見えてうまくなる
 (たとえばシュートの確率)
・バスケの特性、チームスポーツが性格に合っていた

ありきたりだけど、こういうことなのかなと思います。


高校卒業のときにバスケ部で撮った写真がでてきました。
右足を隠しているのは手術後で装具をしているから。
中高6年間、セーラー服にはほとんど装具か松葉杖でした。笑



・かっこよくて興奮するから


バスケットボールのプレーって
単純に、かっこいいですよね?

ダンクシュート、リバウンドの迫力
シュートの美しい軌跡
激しいディフェンス、ルーズボール

瞬間、どこを切り取ってもかっこいい。

コート上の全員止まる時間がないので
一瞬たりとも目が離せないし

(フリースローの時もあの間がまたいい)

最後の1秒で試合が左右されるあの興奮。

あの興奮を体感した人。
これから体感する人。
ようこそバスケ沼へ!


・バスケを通して出会った人々


振り返るとこれが一番かもしれません。


ミニバスのコーチには、中学、高校も
ずっとクラブチームで指導して頂きました。
部活が終わったあと一旦家に帰り
また準備をして、大学生や社会人の
お兄ちゃんたちと練習をしていました。
部活でシュート練習をしていて入らなくなり
コーチに相談、
少し修正してもらうと外さなくなるという繰り返し。
そう考えると、ミニバス時代に素晴らしいコーチに
出会えたのも大きかったです。

中学の顧問の先生はバスケ未経験の方でした。
2、3年時は担任の先生でもあり
それはもうわがまま言い放題の私を
叱りながらも見守ってくれました。
自分の車を出して毎週のように週末は練習試合に。
自分がバスケ未経験だから、
と知り合いの先生が顧問をつとめる高校で、
よく試合させて頂いたなぁ。ありがたいことです。

高校でも厳しくも愛のある先生方に出逢いました。
顧問の先生はレフェリーとして全国で活躍される方でした。
沢山のことを学んだし、人としても成長するために、
しっかり叱ってくださいました。
ウインターカップでは、
先生は審判として私はアナウンサーとして
ご一緒できたのは一生の思い出。
そして、男子部の先生とは沢山喧嘩しました。笑
その男子部の先生ともいまでも交流があり
気にかけて頂いています。感謝です!

大学はもういうことはないでしょう!
マネージャーとしてバスケに携わることになったけども
他大学も含め、学生時代切磋琢磨してきた選手が
Bリーグ、日本代表で活躍していて
こんなに嬉しいことはありません。
そして、ボスたちに出逢っていなかったら
いまの自分はない、と言い切れるほど、勉強させて頂きました。


ご一緒させて頂くお仕事関係の方々
何者でもない私に声をかけてくださった方
学生時代から応援してくださっている方
叱咤激励してくださる方たちのおかげで
大好きなバスケットボールに今でも携わることができます。



そして出逢いではないけれど、、、

母の存在はとても大きかった。

私が何度怪我しても手術してもバスケを辞めないことに
母は、まわりの人に相当責められたということを
後日知りました。
でも母は、私の前で一度も弱音を吐かず
私が泣いて当たり散らしても、いつも笑顔でそばにいてくれた。
何度手術をしても、毎日お見舞いに来てくれました。
私は全身全霊を込めて支えてくれた母に
いくら親孝行してもし足りないと思うのです。




とまぁ振り返ってみましたが
結局これといって決定打はありませんね。笑


結局、私のバスケ愛
多くの人に言われる熱意は

バスケを通して出逢った人たちや
私の人生に寄り添ってくれたバスケットボールというスポーツに
恩返しがしたい
そこからきているのかもしれません。




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