振り返ればあっという間。軽井沢キッズメディアラボの総集編!「エキシビジョン」を開催しました。
軽井沢キッズメディアラボチームです。
この度はFM軽井沢が主宰します「軽井沢キッズメディアラボ」にご興味を持ってくださりありがとうございます。
約1年間にわたって、「町の小中高生がゼロからラジオ番組をつくる」取り組み。私たち軽井沢キッズメディアラボ運営チームがホストとなって、これまで活動に参加してくれたみなさんをご招待。トーク番組として行いました。
隠れていた才能が開花した、高校2年生
最初に登場してくれたのは、高校生2年生Aチーム「M's」からユウハ。「ラジオ番組をつくるっていったって、どうせ大人がするんでしょう?」と思っていたといいます。「でも、実際はそんなことなくて、ぜんぶ自分たちでやった(笑)」と軽やかに振り返ってくれました。
「ラジオ番組をつくってから、なんか自分、やるなって思って。今はいろんなことチャレンジしてるし、自分がすごく好き。」と語ってくれたユウハ。軽井沢高校学習センターの照井さんからも「担任の教員の方から、「明らかに積極的になり、明るさが増して驚いている」という声ももらっているんですよ」とコメントをいただき、冒頭から運営チームの目頭がもう熱くなってきました・・。
2つの町を祭りを通して感じ続けた、高校1年生
2番目に登場してくれたのは、高校生1年生Dチーム「Track and flowers GO」からタケ、レン、カホ、アヤノ。
「2つの町の祭りを見てみて、”祭り”といっても同じようで全く違う。お互いのいいところが今回調べてわかった。」「2つの町の町長を取材してみて、「祭りって、新しくつくってもいいんだ!」っていうのが印象的だった。」
一番学んだことに「普段自分がやらないことを率先して、それが出来たこと」を挙げてくれたカホ。部活に生徒会に学習センターに、学外試験の時期・・、忙しい高校生の放課後の時間をしっかり調整し、全ての取材を4人で行なうことができました。
「行動の制限がかかる中で、大変なものがあるからこそ、その分面白いもの、人間のほんとの面白みが出るんだって、ラジオ作りながら思いました。」と、レン。それぞれの挑戦で成り立っていたのだと改めて感じる時間になりました。本当に仲のいい4人、私たちも明るい気持ちをたくさんもらいました。
現場の先生から「顔つきが変わったね」
ゲストミドルトークに入る前に、町内の学校関係者の方たちからのコメントをいただき、番組内で読ませていただきました。
そしてミドルトークのスペシャルゲストに、軽井沢高校校長の下井さん、軽井沢学習センターの照井さんにお越しいただき、これまでの変化をお伝えいただきました。
「それぞれが「自分の話し方で話している」がすごく共感を持てた、という話や、取材相手のパーソナルな情景まで引き出していた部分が印象に残った、という話をいただきました。
来春から単位制に変わる軽井沢高校。今回のようなラジオ制作など町に近づけるプログラム、要素を取り入れられたら、というお言葉もいただきました。
町の歴史を辿った先に共通点を見出した、小学生チーム
さて次は、小学生4年・5年生のチーム。半年前の自分たちの写真を見て「なんか昔だね」「僕背が伸びた」と感想を言い合った後、テーマ決めの思い出、取材で印象的だった話をそれぞれ言い合いました。
信濃毎日新聞に大きく取り上げられたこともあり、3人が通う学校の教員はもちろん、全国から「ラジオ作ったの?」と聞かれたという3人。
「とりあえず、来年もやりたい!」「私も」「僕もやりたい」と口々に続けてくれた3人。・・・もう感無量です。ありがとう。
このチームだからこそ自分らしさをたくさん出せた、中学生チーム
最後を飾ってくれたのは、3つの中学校から成る中学生チーム「4S」からミサト、ソラ、ハルマキ。
それぞれが”クセ強いよね”と言い合える仲になり、相手を信頼し、自分の意見を真っ直ぐ届けることができたよね、振り返っていく3人。
学校と違って、みんなの意見を言い合える場所ってなかなかなくて。とにかく楽しかった、一瞬だったと話すソラ。お互いの目線を確認して、大笑いする姿がありました。この光景を自分たちでつくりあげる力を得ていったのだなぁと心から嬉しくなりました。
最後に運営チーム3人でクロージングトークを終えたところに・・・
今日参加してくれたみなさんから、サプライズの色紙をいただきました・・・!
「ここまでサポートしてくれてありがとう」「自分がすごく好きになれたよ、ありがとう!」気持ちがこもった手書きのメッセージ。運営チームの宝物になりました。
この1年間近くから、遠くから応援してくださった読み手のあなたにも、心からの感謝を送ります。
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最後までお読みくださりありがとうございます。
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文責:軽井沢キッズメディアラボチーム 藤岡
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