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さふしゃ
2020年2月3日 21:58
夕方の満員電車で泣いてしまった。人の背中が、あまりにもあたたかくて。いつも背負ってるリュックを前側にして乗り込んだ。リュックを台に本を読もうと思っていた。 私は満員電車の中で、中間のポジションにいた。何か手すりがあるわけでもない、座席と向かいなわけでもない。ドア側に二人ずついて、挟まれて私。でも嫌いじゃない、人に体の重心を委ねるのは、結構悪くない。むしろぎゅうぎゅうであるほど、電車の揺れ