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「Screen Time」

・「Screen Time」
 SEVENTEENホシさんがご参加のEPIC HIGHさんの曲です。拝聴した際、ホシさんのお歌から「Hurt Road」のカバーを拝聴した時のように、独特の静けさや沈丁花の香りを感じました。淡々として色褪せたような日々に漂う寂しさややりきれなさといった色んなお気持ちがひたひたと伝わってくる曲です。ホシさんが参加なさることで曲に香りが加わったのかもしれません。
 ホシさんのお歌やダンスには虎だよガオー!の勢いと独特の静けさとどちらもおありなのがかっこいいなあと思います。
 かっこよさとは見えるものについて主に用いられる言葉かもしれませんが、私にとっては相反するものをどちらもお持ちの音楽の送り手の皆さんや音楽に対して強く思うことです。
 EPIC HIGHさん、ホシさん、冬の終わりに拝聴する曲がひとつ増えました。冷たい風も心地よく感じるような曲をどうもありがとうございました。it's Liveさんでのお歌は勿論のこと、ベースも素敵で(グフフ)最後のお話が面白かったのでペタリとしました。まさかのホシさんからの出演のご提案だったそうでホシさんの率直さにEPIC HIGHさんも嬉しそうに見えました。
 沈丁花が香ってきたらこの曲について書こうかなと昨年から心に留めていました。私の住んでいるところでは今日香ってきたので書きました♪

・「Wait」 
 SEVENTEENディノさんのソロ曲です。
 イントロから鳴るトントンとしたリズムにはドアをノックする感じを受けました。出会うお店のドアでもあり、心のドアでもあるのでしょうか、素敵です。「僕」の視点から、「僕」と「君」との出会いから気持ちが通じるまでを描いていらっしゃる曲かと思いますが、ずっと「君」の心をノックしているんですね。SEVENTEENさんで一番お若いディノさんのソロ曲が大人な雰囲気もたっぷりなことが意外でした。
 ディノさんのお歌やダンスには豪気さと確かさのどちらもお持ちの印象がありました。先にも書きました「どちらも」ですね。「Wait」では、「僕」の一途さやかわいらしさと曲や音色の大人っぽい雰囲気を感じることが出来ました。ディノさん、かっこいい曲をどうもありがとうございました♫