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製造業グループと弁理士

世の中には製造業が連携しグループを作っているケースがいくつかある。

例えば、東京は大田区のI-OTA、大阪の大阪ケイオス、京都の京都試作ネット、熊本のMIKI-500、山形のおきたまものづくりネットワーク、そして広島のヤマトプロジェクト

このようなグループにはいろいろと目的はあるだろうけど「わしらのところに依頼すればグループ内で作れない物は無いよ」が一番大きいと思う。

また、これらのグループ間の交流もある。災害によるサプライチェーンリスクの発生を考慮して、離れた地域にも協力してもらえる製造ネットワークを作りたいのだと思われる。

このように企業が複数集まって活動すると法律的に整理しないといけないことが出てくるが、だからこそ大阪ケイオスのメンバーとして弁護士が入っているのだろう。

それに加え、製造業の集まりだと弁理士が活躍できる場面も多く、私もヤマトプロジェクトに顧問として参加している。
なお、ヤマトプロジェクトには私(顧問弁理士)の他に顧問弁護士もいるんだけど、こういうグループに顧問弁護士と顧問弁理士がいるってなかなか強力な体制じゃないっすか?

IT系スタートアップもいいけど、こっちもなかなか楽しい。

いやらしい話をすると、このような製造業グループの構成企業はそれぞれが事務所弁理士の見込み客であるわけで、製造業グループに受け入れられるとその弁理士は構成企業からも受け入れられやすくなる。

先ほどグループ間の交流があると言ったが、おきたまものづくりネットワークが去年広島に来てくれたので、ヤマトプロジェクトは来月山形に行くことになっている。
山形へは2泊3日の工場視察なのでさすがに私は同行できないが、今夏ヤマトプロジェクトは熊本にも行く予定なのでそのときは私も付いて行きたい。

結局言いたかったのは、熊本で馬刺しを肴に芋焼酎を飲みたいってこと(違)


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