ガングリフォン ブレイズ【PS2 全タイトルレビュー】#41
発売日: 2000年8月10日
ジャンル: 3Dシューティング
発売機種: PlayStation 2
開発・発売元: ゲームアーツ、カプコン
概要
「ガングリフォン ブレイズ」は、セガサターンの名作「ガングリフォン」シリーズの続編であり、PS2向けにリリースされた3Dシューティングゲームです。プレイヤーは装甲歩行戦闘車(HIGH-MACS III)を操作し、様々なミッションをクリアしていきます。
特徴
リアルなグラフィック: PS2の性能を活かした高精細なグラフィックが特徴です。セガサターン版と比較して大幅に向上しています。
多彩な武器: マシンガン、グレネード、ショットガン、ミサイルなど、多様な武器が使用可能です。
シナリオモード: シナリオモードのみが用意されており、プレイヤーは複数のミッションを順番にクリアしていきます。
良い点
爽快感のある戦闘: 銃撃や爆発のエフェクトが非常に臨場感があり、戦闘の緊張感を楽しむことができます。
BGMの質: ゲーム内のBGMが状況にマッチしており、プレイ中の雰囲気を高めます。
操作性: デュアルショック2のアナログスティックを活かした操作系が選択でき、スムーズなプレイが可能です。
悪い点
ステージ数の少なさ: 全部で5ステージしかないため、内容が物足りなく感じるプレイヤーもいます。
敵・味方の位置把握が難しい: レーダーがないため、敵や味方の位置を把握するのが難しく、特に味方の防衛戦では難易度が高く感じられます。
ストーリー性の薄さ: ストーリーがゲームプレイ中に進行しないため、ストーリー性を感じにくいという意見があります。
総評
「ガングリフォン ブレイズ」は、リアルなグラフィックと爽快感のある戦闘が魅力の3Dシューティングゲームです。ステージ数の少なさや敵味方の位置把握の難しさが課題として挙げられますが、メカアクション好きには楽しめる作品です。
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