見出し画像

親孝行できる宿 #8(番外編)

今回ご紹介するのは、商船三井の「サンフラワーさっぽろ」の客室紹介ですそう船の客室です、それもフェリー
茨城県大洗を19:45に出港し、北海道の苫小牧に翌日の13:30到着までの航路を走る夕方便に乗船しました。※季節によって時刻は変わります

やっぱり乗り慣れた自分の車で
今回、北海道旅行を計画するにあたり、母の最近の様子をみていると
自分で立ったりすることが困難な車椅子生活なので、やっぱりいつも
乗り慣れているステップワゴンの福祉車両がよいだろう、と妹と相談し決定
そうなると、車ごと乗船できるフェリーしかないな、という結論に

昔のイメージ強く、乗船してビックリ
フェリーって大部屋にみんな一緒に寝るイメージがぬぐえない
昭和生まれの私
しかし今回、プレミアムの部屋を予約したこともありますが、
何しろ豪華でした。ここは船?と疑うレベルです

プレミアムのバリアフリー対応客室に1泊
フェリの客室の種類は多く、カプセルホテルみたいなコンフォートや
ビジネスホテルのツインの部屋のようなスーペリアから
豪華なスイートまで。
私たちは車椅子でも大丈夫な1室しかない、
バリアフリー対応のお部屋が取れました

7階が最上階、ここはすべてプレミアムルーム、そこの一室です
まるでホテルです。丸窓も可愛い


このソファーが3人目のベッドになります。
通常は乗船するのが夜なのでベッドメイキングされています

水回りもよくできていました
お風呂と洗面、トイレは一室にまとめっています。
車椅子も楽々入っていけます。それに撮影忘れてしまいましたが
扉を開けるボタンや、フックが全部低い位置にあり、車椅子一人の
旅行でも大丈夫なように設計されているところに感動

キレイで広々。洗面台の下も広く、車いすでも大丈夫です


浴室のふちも手前の角が広くなっていて、腰かけて足を入れることもできます。
もちろん、シャワー用の椅子もあります。たくさん流れても排水も大丈夫です

テレビに冷蔵庫、身支度用の鏡台などすべて完備
テレビはさすがに航海がはじまると電波の届かないところは
消えたり、止まったりしますが、
雄大な海の上、まったく不自由は感じません。
夜は星空を眺めたり、日の出の時刻を聞いたので、朝4時台にデッキに出て朝日を浴びたり、船旅の楽しみはやっぱり景色をみる、ですかね。

レストランや売店、展望大浴場もあり、また自由に使える椅子とテーブルが各所にあるのでプレミアムの部屋でなくても楽しめます。
給湯室まで各階にあり、買ってきたものをチンできたりもします
本当にびっくりです

少し揺れるが、何しろのんびり、電波届かないのも異次元
船は太平洋を北上するのですが、進行方向左側の客室は陸に近いので
比較的スマホの電波も入りますが、逆はほとんど入りません
デッキにでると入ったりします。でも今の時代、どこにいても
繋がる生活なので、それがない時間は貴重だったりします。

ぜひ一度フェリーで北海道に上陸してみてください
バイクやロードレーサーの方をたくさんお見受けしました
そして夏休みだったのでファミリーの方も。ペットも乗船できるので
キャンピングカーの方も多かったです
絶対おすすめ、フェリー旅、皆さんも楽しんでくださいね


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?