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さまざまな勝負があります。 #私の勝負曲

勝負曲と聞いて
我慢できずに駆けつけた渦音P

ヘッダー画像は適当なものが思いつかなかったので以前描いた絵をリファインしました。なので内容とはあまり関係ない。

Go For The Top / U1 overground - 文字通り勝負を挑み挑まれる曲

DanceDanceRevolution X3vs2ndMIXで登場した楽曲。

2012年の「KONAMI Arcade Championship 2012」※1の予選課題曲として登場した曲です。この曲を含めた全5曲のスコアを競い、よりスコアの高い人が決勝大会に進出する……なので文字通り「勝負」のための曲。

勝負というのは他人との勝負に限ったことではなく、「自分自身との戦い」もまた勝負なわけです。
DDRではSP(シングルプレー、4枚のパネルであそぶ)とDP(ダブルプレー、8枚のパネルであそぶ)があり、それぞれに簡単なものから難しいものまで最大で5種類※2の譜面がついています。
Go For The Topは先述の通り大会の課題曲として用意された曲なので難しい譜面が難しいのはもちろんですが、簡単なほうの譜面もそれぞれの段階に応じていろいろな踏み方の要素が取り入れられた総合譜面になっています。
2012年当時の私はSPのBASIC譜面をクリアするのがやっとでDIFFICULT譜面も最初は全然できなかったのですがやってるうちにDIFFICULT譜面もクリアできるようになり、さらにDPもできるように……といった具合で、クリアできなかったものができるようになって、前よりも高いスコアが出るようになる「自分自身との戦い」もDDRの醍醐味の一つ。

なにより曲がかっこいい!!聞いているだけでもテンションが上がるしプレーすることでますます楽しい。
楽曲コメントもかっこいい。

https://p.eagate.573.jp/game/ddr/x3/p/music/newsong_49.html

U1 overground……U1-ASAMi※3……U1さんの曲コメは概ねこんな感じでセンタリングされたものです。なぜセンタリングされているのかは未だによくわからない。
後にjubeatに移植された時についたフルコン称号※4「あなたなら頂点を目指せるわ」も好き。こちらも何故女言葉なのかはよくわからない。

DDR・jubeatのほかにはミライダガッキに若干アレンジの違う「Go For ダ Top」※5として収録されています。「勝負」の側面が一番強いのはDDRですが、jubeat・ミライダガッキでも超楽しい。合わせてよろしくね。

公式で試聴動画とかがあればいいんですが、ないので譜面動画とプレー動画を置いておきます。できればゲーセンで遊んでほしい。
DDR X3vs2ndMIXのサントラとjubeatのサントラ(「jubeat saucer ORIGINAL SOUNDTRACK -Cathy & Marron-」)に収録されているので是非に。

※1 BEMANIシリーズの音ゲー(など※1-1)の公式大会「KONAMI Arcade Championship」(以下KAC)。日本国内に留まらず海外(BEMANI機種の稼働しているしている韓国やアメリカなど)のプレーヤーも出場し白熱した戦いを繰り広げている一大イベントです。
※1-1 例えば直近のThe 9th KACは「麻雀格闘倶楽部」「クイズマジックアカデミー」「BASEBALL COLLECTION」「エルドラクラウン」「ボンバーガール」の各シリーズが参戦していましたが、音ゲー以外の機種は社会的情勢のなんやかんやで決勝大会が延期されています
※2 簡単なものから順に「BEGINNER」「BASIC」「DIFFICULT」「EXPERT」、それと一番難しい譜面であったり特殊なオマケ譜面だったりと曲によって立場がまちまちな「CHALLENGE」。
全部の曲にCHALLENGEがあるわけではなく、元々DPはBEGINNERがないので大抵は「SP4譜面+DP3譜面」か「SP5譜面+DP4譜面」のどちらかになる。Go For The Topは「CHALLENGE」まであります。
※3 ユーイチアサミと読みます。DDRの黎明期から曲を作っている人です。
※4 jubeatには1曲につき3つの難易度の譜面があって、それらをすべてクリアした時とすべてフルコンボしたときに1つずつ「称号」がもらえます。
プレーヤーネームの上に表示されるので推し曲アピールになったり「称号パーツ」(称号の単語の一部を別な単語に差し替えることができる)を駆使して変なネタを作ったりと人によってあそびかたは様々。
※5 ダはダガッキのダ。○囲みで濁点が♫(連桁つきの8分音符)。現在はオンラインバージョンアップが終了しているのと元々稼働数が少なめだったので現在も稼働しているロケーションはややレアです。見つけたらぜひ遊んでねといったところ。

Miami / Jasper Byrne、Dust / M|O|O|N - 勝負曲というか勝負がついたあとに流れる曲

ゲーム「Hotline Miami」とその続編である「Hotline Miami2:Wrong Number」のリザルトの曲です。「Miami」が無印、「Dust」が2の曲。

無印はニワトリマスクにスカジャンの男「Jacket」がロシアンマフィアをバッタバッタとなぎ倒す死に覚えバイオレンス2D見下ろしアクションゲーム。

「Do you like hurting other people?」

グラフィックこそドット絵ですがバンバン血が出て主人公も敵も死にまくり、ゴア表現満載のゲームなので苦手な人はきをつけてね。Rキーで即リスタートできるのはありがたいですね。
2は無印から数年後の世界、操作キャラが増えてより群像劇の側面が強くなり、相変わらずバンバン死ぬ。無印よりむずかしい。というか「無印をクリアしきる」が前提の難易度調整だそうです。実を言うと本当にめちゃくちゃ難しくて全クリできていないまま積んでいる。無印はBikerエンド(ゲーム内の隠し要素を集めると出るもう一つのエンディング)まで出せたんですが……

とにかく、そんなハードな世界をサイケデリックで超イカすBGMと共に駆け抜けて……全員倒してステージクリア、そのあとにリザルト画面で流れるのが「Miami」と「Dust」。妙に哀愁の漂う曲です。

「夏の夕暮れにこれを流しながら農道を運転するとなんかいい感じの気分になる」という理由で毎年夏になるとプレイリストに入れています。マイアミと青森では似ても似つかぬ気候ですが、とにかく蒸し暑い時期に合うんですよ。最近めっきり涼しくなったので入れ替えの時期です。

こちらのサウンドトラックはSteamで買えます。DLC扱いなのでゲームを買って音楽を気に入ったら買うかゲームと一緒に買う(バンドル)か、という感じ。

https://store.steampowered.com/app/219150/Hotline_Miami/

https://store.steampowered.com/app/274170/Hotline_Miami_2_Wrong_Number/

まとめ

・なんかどちらもゲームの曲になりました。そういうこともあります。
・"2018の夏を装った勝負曲"SUPER SUMMER SALEの話は一旦さておいて……
・題字はMiguフォントの等幅のやつです。

https://mix-mplus-ipa.osdn.jp/migu


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私の勝負曲

手書きで「おさいせんばこ」と書かれた箱が置いてある。投入されたサポートはガソリン代になり、動画の素材になります。