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#115_セブンイレブンのレジの変化

この前、出先で立ち寄ったセブンイレブンで会計をしようとしたところ、なにかちょっと違和感を感じました。何かがいつもと違うような…

とはいえ商品を置き、いつものとおり交通系のICカードで払おうと思い、「PASMOで」といったところ、店員さんから何のリアクションもありません。

これが今までなら、「はい」といわれ、「光ったらタッチしてください」といわれ、読み取り機にカードをかざすところ。

よくよく見たら、レジが変わってました。なんだか妙に大きくなっています。

どうも、スーパーとかにある、セルフレジっぽいレジに買えた模様。支払方法については、客の方で画面をタッチし、現金とか、交通系とか、何とかペイとかを選ばせるようです。だから、「PASMOで」といっても何のリアクションもなかったんですね。

ちなみに、現金の受け取り口も付いているので、現金払いの客は自分で現金を入れて、出てきた釣り銭を受け取るのでしょう。

今はまだ、店員さんがバーコードを読み取るので、セルフレジそのものではありませんが、これは明らかにそのための布石と思います。

しかし、お店の方はどうなんでしょう? そのうちセルフレジになれば、今までよりバイトさんやパートさんを雇わなくてもよくなりそうです。人件費は浮くでしょう。ただ、あのレジは当然タダではないでしょうから、リース料か何かで負担していると思います。トータルで見るとどうなのか。

そして何より、もっとも影響を受けるのは、今まで働いてきた店員さんたちでしょうね。「レジ打ち」というのは、全国各地で多くの求人を生んできたと思います。これが機械に置き換わることにより、どれだけの仕事がなくなるのか。セブンイレブンのレジの変化からは、そのようなことを考えさせられます。

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