妄想すると、「今」が楽しい

私には夢がたくさんある。
しかし今は、「都心の○○カフェへ行きたい」とか、「○○への旅」のような夢も、このコロナ禍では叶えることが難しい。

夢というのは押し並べて、叶えるまでに長い時間や金額がかかる印象がある。
それでこそ大きな夢だとも感じたり、ワクワクしたりもする。

また、ポチるだけで簡単に手に入る、すぐに手に入る類のプチ夢もあるだろう。
だが、すぐに何がしかの行動が取りにくい昨今は、これを好機だ！と捉えるのもアリではないかなと思う。

ぐつぐつ煮込んだスープは美味しい。
人から見てどんな夢であろうが、現実がいくら困難に見えようが、そんなの関係ない。
妄想だもの。私だけの夢だもの。ははん！

それから。
夢のために「いま」苦しいことをする、貯金をするために辛いことをする、と言う見方ではつまらない。
明日、その夢を叶えようとしていたら、地球が今夜までだったり…（笑）そんなことも、あるかも知れない。
それは誰にも分からないことだ。

それなら、自分が働くこと自体が誰かを笑顔にしている瞬間を想像して生活し、日々の出勤ではインドともこの空は繋がってるんだなぁ～などと思いを馳せた方が楽しい。

持続し続けている大切な時間、「いま」を、大切な人との時間や、大切な自分との夢の時間にしてしまおうじゃないか！というのが、「妄想時間」だ。
お金や場所を取らないのが良いところ。

強いて言うなら100均で買ったノートとペン。横にホットコーヒーなんぞ置いたら、さて！とりかかる。
ニマニマしてしまうこと間違いなしだ。