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中国小学生の中で流行っているもの

時間の流れによって、時代も変わってきました。
現在中国の小学生たちの間で、流行っているものは、私たちの時代に遊んでいたものと違って、とても豊富で、面白いです。
以下、いくつか私が知っているものを紹介します。

「盲盒」は日本のガチャガチャみたいなもので、たくさんのシリーズがあり、色々なかわいいフィギュアがランダムに入っています。単価は1つ50-80元ぐらいです。子供だけではなく、大人もそのかわいさに魅了され、家の壁一面をコレクションで埋め尽くす若い女性も多いです。

「盲盒」


「手账本」は、日本の手帳という意味です。ただ手帳に文字を書くだけではなく、きれいなシール、素材などできれい手帳を作って、よく友達の間でお互いに比べたりします。女の子たちの間で大人気です。

「滴胶」(Dispensing Sticker)はUV樹脂レジンです。樹脂を溶かして好きなアクセサリーにアレンジします。様々な色と形のきれいなキーホルダー、アクセサリーなどを作ります。作ったものは友達の間で交換され、友情の証となります。

「滴胶」


「胶带」はテープです。色々な柄、模様、種類のテープは、基本的な手帳に貼る機能以外に、テープをボール型に丸めることが流行っています。そのため、文房具屋や雑貨屋の一角では、各種類各色のテープで占められています。

「胶带」


「火漆印章」は印章封蝋です。かつてヨーロッパの手紙の最後には、蝋を溶かして印鑑を押すということがされました。印章のハンコ、カラフルな蝋などが人気商品となっています。

↑「火漆印章」


「咕咔」は、プラスチックカードに好きなシールを貼ってホルダーに作るという意味です。カードに印章封蝋を押すことの進化版となっています。

「盲盒」、「滴胶」、「火漆印章」は以前ブームになったものですが、今年一番人気なのは「盤手串」です。

「盤手串」は、最新な流行で、ブレスレットを指で円を書くようにまわすことです。お坊さんたちが念珠を数えるのとは違って、骨董愛好者たちがよくくするようなやり方です。一般的に中国では、老人たちはよくしていましたが、今は中学生たちから小学生まで、ブレスレットをまわすことが人気です。人気の理由は、聞くところによると、ブレスレットをまわすガリガリとする音がストレス解消になるようです。これは子供だけではなく、親たちからも好まれています。

「盤串」


以上、色々な流行をご紹介しましたが、「盤手串」という仏教的な流行は本当に面白いと思います。私もかつてのブレスレットを探してきて、やってみようかな?(フライメディア・孫嵐)



 

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