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映画「吟ずる者たち」

私は、日本酒が好きだ🍶
そう思わせてくれる、映画があった。

「吟ずる者たち」という邦画だ。

吟醸酒の生みの親、三浦仙三郎の半世紀をモチーフにした、広島発の映画だ。ロケもすべて広島、広島の方言も作中では行き交っていた。

こういう作風の映画が、そもそも私好みなのかもしれないが。。笑

この映画を知ったのは、和酒フェスというイベントにて。
監督の油谷誠至氏、俳優の中村俊介氏によるトークショーを聞いたのがきっかけ。

ロケはすべて広島で。それも酒造りの時期(要は晩秋〜初春)に。「寒かったw」と両氏。

生でお会いした俳優・監督のルックスだけでなく、話の面白さ、撮影の裏話などすべてに魅了されたと感じている(*´ω`*)

映画は、リアリティあふれる作品だ。
酒造りに関わる人々の苦悩や価値観、歴史の移り変わりやなどなど。様々なドラマが織り成していた。
明治と令和をタイムスリップした感覚で楽しめるだろう。

作中では、「百試千改」という言葉がでてくる。
要は試行錯誤。ぶち当たった問題をどう乗り越えるか、試し改め、それを繰り返す。

この言葉は、私の日常でも活かしたい言葉だ。

日本酒好きはもちろんのこと、ぜひ他の人にも紹介・推したい映画だ。

吟ずる者たち ポスター

映画鑑賞後…
日本酒を呑みたくなった夜🌃
ストックしてた明利酒造の「Non Title」を嗜んだ。
(フードロスならぬアルコールロスの一環で、酒造から直接買い付けたもの)
フルーティな香りとほのかな甘さが漂う、美味しいお酒だった(個人的には冷やすと良)

明利酒類株式会社 Non Title. 純米吟醸
茨城は100を超える酒蔵がある。まさに酒造大国
自然な色合いが、またイイ!

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