FAA Student Pilot Certificate取りたくないですか!
パイロットショップで売っているたくさんのグッズは航空マニアの気持ちをくすぐるモノばかり!
CREW TAGをカバンにつけるとなんとなくかっこいい!でも写真入りの本物は航空関係者でないと取得は無理
パイロットウイングピン超かっこいい!でも航空会社名が入っているものはやはり航空関係者でないと取得は無理
パイロットショップにも売っていないモノの代表として「パイロット免許証」そんなモノ売っているわけはない(笑)
でもそれが欲しいがためにたくさんの人たちが頑張っている。お金と時間を苦労をかけて取得するモノ
航空機操縦練習許可証
国内で言うところの「航空機操縦練習許可書」とは、操縦のためのライセンスを持っていない方が、飛行機で訓練を受けるために必要な許可書です。取得のためには航空身体検査基準をクリアする必要があります。仮にクリアして発行されてもこれはあくまでも「許可証」レベルです。
アメリカの場合以前は日本と同じように身体検査基準をクリアして発行されるのですが「許可証ではなく」「Medical Certificate」と「Student Pilot Certificate」が合わさった「Certificate」資格証明書なのです。
しかし紙切れ一枚なのでパッとしなかった。これが今では別々の証明書として発行されていて、しかもStudent Pilot Certificateは他のパイロット資格証明書と同じフォーマットになっているのです。プラスティックカードで超かっこいい。
もう一度言います!これは本物です。パイロットショップで買えるモノではありません!自慢できます!
以前の紙版のStudent Pilot Certificateと同じようにソロフライトをする時には携行しなければなりません。免許証ですから!
切り離されたMedical Certificateはこんな感じです。
ネット申請で可能
IACRA: Integrated Airman Certification and Rating Application
デジタル版の資格申請書の事です。
このデジタル申し込み用紙に記入して登録するだけで終了。
後はFAA教官からの承認で発行されます。
まずは120日の有効期限がついた仮資格証明書が発行されます。
期限が切れる前には前述したプラスティックカード式の本免許証が届きます。
資格条件
条件はたった二つです。航空法のリンクを下の写真に貼っていますのでご確認ください。
1 年齢が16歳以上である事(グライダーなら14歳以上!)
2 読める・話せる・書ける・理解できると言う英語力がある事
さあみんなチャレンジしょう
年齢が16歳以上でパイロットにチャレンジしたい人は全員よく聞いてください。
Student Pilotを取得しよう!
必要とされる英語力ってどれくらいなの?
とよく聞かれます。
近日中に、そして定期的に実施する、Stuent Pilot Certificateの取得方法のセミナーを開催します。開催案内は日本語で実施します。申し込み欄の中に取得目的を英語で書いてもらいます。
セミナー中の言語は全て英語で実施します。そしてこのIACRAを使って申請を一緒にしていきます。
これって全て意味があるのです。
申し込みの際に英語を書く。
講師が話す英語が聞けて・理解できる。
IACRAの書いてある英語の内容が読める。
一般的な日本人は謙遜して「英語はできません」と言う。完璧を求めているから?アメリカに住んでいる時に何を言っているかよくわからないメキシコ人が多くいましたが、彼らは「俺の英語は問題ない」と言い切ってしまう。世界中から集まる多国籍のアメリカではそうでないと生きていけないのでしょう。
一般的な日本人であればすでにStudent Pilotになれる英語力を持っていると思います。自信を持ってください。
Private Pilotになるための英語力は当然もう少し上のレベルが必要ですが、まずはスタート地点に立つための英語力はこれで十分です。
まずはスタート地点にたちましょう!
JAPA安全講習会の回でもお話ししましたが、FAA Safety Teamが提供する無料の航空講座も受けられる権利ももらえるのです。言い換えればFAA Safety Teamへ所属する権利も得られるのがStudent Pilotなのです。
将来就職活動をする際にどれだけ勉強してきたかという点で一歩リードできるのです。
FSOパイロットクラブのメンバーは全員要件は満たしていると思います。近日中のセミナー案内楽しみにしてください。
一つ一つ出来る事を積み重ねていく成功体験を持ってください。
ほぼ同時に始めて欲しいのはSimulator PilotというFSOオリジナルのCertificateです。もちろんFAAの公式なモノではありませんが、元FAA試験官の玉那覇が正式に判断するFAA Airman Certification Standardsに基づいて発行する「技術の認定」を証明するモノです。
タッチアンドゴーという凄技・シミュレーターという裏技でもお話ししています。
そしてFAA Sport Pilot CertificateというFAAの正式な資格証が次のステップ。乗れる飛行機の制限はあるけれど、本物の飛行機をパイロットとして操縦し、機長として飛行時間を付けられる本物の資格。
Sport Pilotという選択肢でもお話ししています。
そしてFAA Private Pilot CertificateというFAAの正式な資格証が次のステップ。すでにSport Pilotを持っているのであれば、いきなりPrivate Pilotを目指すより遥かに楽!
国内のほとんどの方々の問題としてまとまった休みが取れない。
いきなりパイロットライセンスは正直自信がない。脱落率も高いと聞いている。
パイロットになるまでの7つの落とし穴という私のラジオ番組にも出ていただいた鷹松さんのYouTube動画でも解説しています。
国内のほとんどの方々が抱える問題を解決する方法があるのです。FSOパイロットクラブではそのノウハウをお伝えしてメンバーの夢をかなえるお手伝いをします。
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