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第2回Coast to Coast 2021のワークショップ終了

木曜日から日曜日までIYNAUS(全米アイアンガーヨガアソシエーション)の第2回Coast to Coastイベントがあった。これの第1回はパンデミック真っ最中の2020年の初夏ごろにあったと思うのだが、その時のことはとてもよく憶えている。この頃はみんなが一斉にZOOMでクラスをし始めた頃。家にいながらニューヨーク以外にいる最高級の先生たちのクラスが受けられるとわかって、うおおとなっていた頃である。

アメリカ国内で最高レベルのシニアティーチャー達から無料でクラスが受けられるこのイベント、新しいメンバーを広くつかんでメンバーシップを稼ごうという試みでもあったけれど、それ以上にアメリカ人の奉仕精神が強く腹たいたイベントだったと思う。この頃アメリカは厳しいロックダウンが続いていてお先真っ暗な感じだった。たくさんのフリークラスや格安の素晴らしいクラスやワークショップがたくさん提供されて、アメリカ人はすごいなあと単純に感心した。私は第1回のCoast to Coastは全部受けたのだが、その中で今メンターになってもらっているジョーンにも出会えたし、サンディエゴのエディ・マークスのクラスもとても印象に残っている。2回目も同じ講師陣だったので再会できて嬉しかった(これ以外にもたまに普段のクラスは受けている先生もいたが)。

エディのクラスは前回も少し似たようなテーマだったけれど、今回は最初に短いプレゼンテーションもあって、さらに深くわかりやすくなっていた。言葉の一つ一つが珠玉のような豊かな時間をもらった(プレゼンのスライドなどはほとんど紹介しないようにしてます)。

「リズムとバランスがヨガのシークレットである」というグルジの言葉。実際本をもう一度読んでみたけど、エディ、よくこんなの見つけたなっていうくらいサラッと書いてある。

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リズムって何?バランスって?
均等って何?公平って?体と心って?そんなことを考えながらクラスは進んでいく。

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私はスコリオシスのためか、ずっと体のバランスの不具合で怪我などをしてきたから(小さい怪我だけど本人にとっては大きい)、シンメトリーが健康の源であることには以前から気づいていた。そしてアシンメトリーに向き合うのが私たちにできることだということにも。だから「ああ、あなたはそういう風に生まれたんだから治さなくていいよ」「生まれたままでいい」「そんなこと気にしなくてもいい」などと簡単に言う人にはいつもぎこちなさを感じていた。

ここでいうシンメトリーとは全てを均等にパーフェクトにするというような観念や矯正ではなくて、感覚や気づきを深めて様々なレイヤーやディメンションに働きかけていくこと。生きる姿勢であり、進む道標を作っていくことであり、体と知性とスピリットを融合させていくようなものだと思う。

エディ、そしてパートナーのメアリー、ありがとう。いつも仲良しで羨ましい。グルジ、会った事ないけれどありがとう。IYNAUSとそのコミュニティもありがとうございました。

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