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飲まれちゃいかんよお酒は

仕事からの帰り道、ガシャンと派手な音がしたので、音の発生した方向を見ると、男性が二人いた。

一人はかなり酔っぱらっている状態、もう一人は酔っ払いさんを介抱していた。音は、お店から出てすぐ横にあったビールケースに酔っ払いさんが寄りかかって、支えきれずに倒れたのが原因。

酔っ払いさんは、言葉にならない叫びを上げていて、ちょっとうるさかった。介抱している人は大変だ。頑張れー(棒)と、まったくやる気のない応援を心の中でして、その場を通りすぎた。よく考えてみると、ここしばらくくだを巻いている酔っ払いに遭遇していない。自粛で外食もしていないので、当然と言えば当然なんだけど。

20代の頃、一度だけ日本酒で酔いつぶれたことがあって、それ以来お酒は絶対に意識が飛ぶまでは飲むまいと決めているので、自分の一度に飲む酒量は少ない方だ。いまだにとりあえずビールができないので、ビールが美味しく飲める人がうらやましく思うときもある。美味しくビールを飲む方法を誰か伝授して(笑)のど越しって何?て状態なので。

今日の酔っ払いさんは、飲んで憂さを晴らしたかったのかな。
その目的を達成できたのだったらいいのだけど、お友達とお店の人に迷惑かけちゃだめよ。酒は飲んでも飲まれるなだ。


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