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心惹かれるもの ~『KAGAYA 星空の世界展』にて~

自分の好きなことってなんだろう??

興味のあることがわからなくなって
やりたいことがわからなくなって
何度も立ち止まった、この夏。

誰かにこの悩みを相談したり
心の中を白紙のノートに書き出してみることで、
自分が何に惹かれるか
少しだけ、気づけるようになりました。

先月のことですが、
心惹かれたものを、忘れたくない感覚を、
今後の自分のために書きます。

8月末まで横浜のそごう美術館で開催されていた『KAGAYA 星空の世界展』に行ってきました。

そこには美しい写真が沢山並んでいて、、、
私は星空が大好きで、KAGAYAさんの写真も大好きなので、とても幸せな時間でした。
4時間くらい滞在してたかな、笑

見る写真1つ1つ、KAGAYAさんの世界の中へに引き込まれて夢中になりました。

その中でも1枚だけ、本当に離れがたい写真があったので、その事について書こうと思います。

撮影可でしたので載せさせていただきます。

何だこれは、、、

感動を超えている。

言葉でまとめるのが難しいですが感じたことを書きます。笑

不思議な感覚。

1枚の写真として全体を受け入れようとすると何とも言えない感覚になる。

気がつくと、写真の中のあらゆるものに目が移っていた。
星空、オーロラ、山、滝、水の反射、岩、脇に小さく写る柵のようなもの、、、、

写っているもの1つ1つが美しい。

しかしそれ単体で美が成り立っているのではなく

それぞれの美しいものが、互いに引き立て合って存在しているように思う。

別空間にあるものが1つのフレームの中に収まっている奇跡。

全てが重なり合って存在するからこその、何とも言えない美しさ。


写真って、ある対象物に焦点を当てて撮るものだと思っていました。

この写真の焦点は何でしょうか。
この世界そのものが焦点でしょうか。

このような、ある世界の中で重なり合ったり、関わり合うことで美しさを演出する写真に出会えたのは、初めてで不思議な感覚でした。

奇跡の瞬間をフレームに収めるKAGAYAさんのセンス、素晴らしすぎます。 

写真の横には、題名がつけられていて、なるほど、と思いました。

あの不思議な感覚
音楽にも関連するような気がするな。

最後までお読みいただきありがとうございます😊

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