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グリーフケアの心得❤️‍🩹🩹 #5 もしも私/あなたがガンになったら...part2

みなさん、こんにちは🌞🪴🪻
激痛とおともだちのIkukoです。

今日は毎月恒例となっているイベントの告知です。
今回は好評の「グリーフケアの心得❤️‍🩹🩹」の第5弾です。

日時・場所・テーマ


2024年6月16日(日)
18:00~20:00には終了
場所:clubhouse痛みのサプリメント💊内


テーマ:もしも私/あなたがガンだったら...part2


質疑応答・ご意見は、チャットに載せて頂ければ、番組中にこちらで質問・ご意見を拾ったり、講演後に登壇者に直接質問できる時間を設けるのでその際によろしくお願いいたします。


登壇者


みさと中央クリニック 院長 髙橋公一医師

永寿総合病院 緩和ケア科 井上裕次郎医師

竹の葉薬局 三鷹新川店 在宅薬剤師 山本貴博さん

モデレーター Ikuko

内容

私はclubhouseを始めて初めて聞いた言葉がたくさんあります。フレイル、ACP(人生会議)、AYA世代、ペーシング…等々。そしてグリーフケアという言葉。私はグリーフケアというフレーズにヒットした本を何冊か買って読みましたがどうにか理解ができない。

何が本当のグリーフケアなのか分からなくなってしまったのです。
私と同じ思いをしている人は他にもいらっしゃるのではないかと信じながら、今回のイベントを温めていた訳です。もし、私以外の人々はグリーフケアについて分かっていらっしゃるのかもしれませんが、実際に私に、


「グリーフケアのイベントをやってほしい!!」


というご要望はあったため、この世界にエイっと飛び込んでみる訳にしたのです。すると、このイベントは1回なんかで終わるものではないことが分かりました。目指すは1ヶ月に1回を数か月続けていければいいね、と登壇者とモデレーターの私のミーティングで最終的に意見がまとまりました。


登壇者とモデレーターについて


さて、実際の内容ですが幸いなことに私の周りにはエキスパートがたくさんいらっしゃいました。
まず、みさと中央クリニックの医療部屋さんで知り合った髙橋先生ですが、なんと高橋先生のクリニックで在宅のお看取りをされた方の数は、埼玉県の中でも5本の指に入る程でした。たくさんの出会いとお別れを繰り返してきた高橋先生は何を思うのか?こういう言葉って時代にそぐわないかもしれないけれど...男髙橋も5月に「くだもののお医者さん」として新たな、行きたくなるクリニックが完成し、再スタートを取ったところです。

そして、国立がん研究センター東病院の緩和ケア科裕次郎先生はこの4月から永寿総合病院に働く場所を移しました。また緩和ケア普及のために新東京病院でも働くそうで…。再び病棟と、在宅の二刀流で闘っていく先生です。裕次郎先生には在宅の良さ、病棟の良さが分かるのではないかと期待しています。

そして最後になりましたが竹の葉薬局で薬剤師として働く山本さん。薬局でのお仕事をする一方在宅の患者さんに薬を届けているそうです。しかし裕次郎先生、同様「グリーフケアは詳しくない」そうです。それでも、私はミーティングの時に山本さんから患者さんがなくなったら、不要になったお薬を回収しに行くことを教えて頂きました。そんなお話しから、山本さんはご家族との結びつきが強いのではないかな?と期待をしています。

そしてこのイベントのモデレーターIkukoですが、私は家族の死というものに、ここまでくると「悪い事に」ほとんど経験がありません。まず、みなさんの若い頃に経験なさる祖父母とのお別れですが、私は4人いる祖父母のうち3人が私が生まれる前、もしくは物心がつく前に亡くなりました。20代に亡くした祖母は、前日からと当日の雪が多く、外は大雪となり、施設から直接斎場に行き、5分ほど祖母の顔を見たら戻るよう言われていたので別れという別れではありませんでした。だからなのかグリーフケアと言われてもピンとこないモデレーターでお話しいたします。

三者三様の立場や患者さん、そのご家族との関わりを経験してきているからこそ、この「グリーフケアの心得」が素敵な集いになると私は期待しています。
決して明るい話ではないかもしれませんが、グリーフケアは誰もが経験しうることだから...。是非聞きに来ていただき、その時思った疑問やご意見やご感想を登壇者だけでなく、聴きに来てくださった方々ともその気持ちを共有できればと思っております。

今回のテーマ

前回まで...

今回は前回のロールプレイの続きとなります。
主人公はモデレーターのIkukoです。何ヶ月か前に大腸がんを疑われ検査、結果ができた事を思い出しながら「大腸がん」を設定にロールプレイを始めました。
すると、当時大腸がんの疑いがある事などをやっつけ仕事のように私に宣告した先生の裏側で起こっていた事の可能性のひとつとして裕次郎先生が教えて下さった事態にヒヤッという想いを感じました。

後半は、がん患者さんのリハビリをしている本人もサバイバーの理学療法士さんが、がん患者さんへのリハビリの必要性を熱く語ってくださいました。本当に偶然に理学療法士の彼女と私は同じ大学でした。さらに卒業年度が同じという偶然で、お互い学生時代は知りませんでしたが、clubhouseで、再会とも違う「はじめまして」を彼女のルームでしました
さて、話は戻りますが、私たちが国家試験を受けようとしている時には、がん患者さんへのリハビリは禁忌とされていました。しかし、現在では短い期間なのかもしれないけれど、数年前にがんのリハビリに保険点数がつく事となり、今ではセラピストさんの間ではどんどん広がりを見せる分野のひとつだそうです。緩和ケア医の裕次郎先生も知らない事ばかりの様で、ふたりの間の会話は止まることはなさそうでした笑。


ここでいう私は私Ikukoの事に当たり、あなた、は当日オーディエンスに来ていただいたみなさん、もしくは今これを読んでいるあなたかもしれません。
病名もどうしようか悩んだのですが、この時代ですからガンという事に決めました。

さて、今回もテーマは「もしも私/あなたがガンになったら…part2」です。

話は前回まで...の私Ikukoのロールプレイが終わっていないとの事ですのでその後のお話になってくるのです。まさにACP!自らの人生の小さい事から大きな事までの選択をしていくのだと思い、数か月前にがんの宣告をされた時の匂い、私はショックを受けていたのか?という事を思い出しながらその後の人生の取捨選択をしていこうと思います。
さぁ、突如としてガンになった私は当日何を感じ、どんな気持ちになるのか?

時間があったら当日来て下さった方の中で「私もやってみたい」と思った方は是非挙手するか、チャット欄にやりたい!と書き込んでください。ぜひ、あなたもガンと告げられて、自分でネットで調べうる症状、薬の副作用に恐れおののいているところで緩和ケアの先生と出会った時どんな気持ちになるのか?とうとう終末期を迎えて在宅医や薬剤師さん、看護師さんにどんな話をしたがるでしょうか?これは私もまだ予想が尽きません。

それだけに当日のワクワクは止まりません。
みなさんも是非当日リアルタイムで参加してくださると嬉しいですし、絶対に「何か」を持ち帰るはずです。

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つたない記事ですが、サポートしていただくと俄然やる気が出ます!!🙂🎶 私の"やる気スイッチ"も入りますので、あなたの心に響いたらぜひよろしくお願いします。