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最近ハッとさせられたお話


みなさん、こんにちは!こんばんは!おはよう!


ふたつの痛みの病に侵され、痛みに呪われたflutist_umakoです。



お詫び


お久しぶりですね。


最近すっかりclubhouseという音声SNSにドはまりしてしまい、こちらへの投稿を怠っておりました。


そんなclubhouseの医療部屋というところで出会った利ちゃん先生のInstagram投稿にハッとし、これはなるべく多くの方に知って頂きたいと思い許可をいただき転載させていただきます。


私のclubhouse生活については今度お話させていただきますね。




宇宙の神秘を感じるお話


ちょっと長くなりますが、是非読んで下さいね😌
またこの記事はFacebookには何度か書いてますが、Instagramでは初めてですね😌今日もとあるところでお話しする機会があり、再び書かせてもらおうと思った次第です🙂

また、この写真の本は記事とは直接関係ありませんが、〝生き方と逝き方〟を考える際に、良いかなぁと上げてます😌

一部修正しながら書いておきます。いろんな生命の神秘を〝息〟ということを中心に語ってみます。自分の講演などで時々話す内容です。長いですが是非最後までご覧いただけるとうれしいです。シェア大歓迎です!

人がお亡くなりになるとき、いろんな表現がありますが、僕は〝息を引き取る〟という言葉が好きです。その理由は、その言葉の奥深い意味にあるのです。

生命の誕生は受精から始まります。1回の射精では精子は1~4憶ほどあると言われますが、それが卵巣に辿りつく可能性すらかなり低く、辿り着いても受精に至らないことも多いのです。つまり、赤ちゃんが生まれること自体、宇宙的確率であり、まさに奇跡と言っていい出来事なのです。
さて、胎児(赤ちゃん)が母体の中で育ち、生まれる準備が整うとお産となるわけです。胎児(赤ちゃん)は母体の中にいる時は、息-呼吸はせず、肺の中は羊水という液体で満たされています。そして、いよいよお産・・産道を通る時に、胎児(赤ちゃん)の身体は、ギュッと締め付けられるのです。その際に肺も締め付けられ、肺に溜まっていた羊水は絞り出され、肺の中はからっぽになるのです。締め付けられた身体が、体外へ出ると、ぱっと膨らむわけですが、その時に空気が肺の中に入って来るのです。それもひとつの刺激となり、大きな声で「おぎゃーおぎゃー」と泣き始めるのです。これが息-呼吸の始まり。大きな声で泣くという事は、深呼吸をすることに似ているのです。だから、大きく泣くことで呼吸が安定してくるのです。なんという生命の神秘的な仕組みでしょう。

それから時は流れ、人は成長し、最終的には老いていきます。終末期には体力も弱り、段々と息-呼吸も弱くなっていきます。そして・・最後のひと息・・。人間は、脳から横隔膜に自動的に刺激がいくことで呼吸してます。刺激が到達して、横隔膜が収縮することで息を吸い、刺激がなくなると緩み息を吐くのです。これを無意識にやっているわけです。つまり、脳からの刺激が無くなる時、息-呼吸は、そして生命は息を吐いて終わるのです。

最後のひと息を、吐いて、人生の終焉。息を 引き取る・・・息を引き取るのは旅立ちゆく本人ではなく、その息を引き取るのは、実はその場にいる人たちなのです。「あなたの息を引き取ってあげる(=その人の息、つまり魂、命、思いや意志などを受け取る)から、あなたはもう息をしなくても良いよ。安らかに旅立ちなさい。」という事なのです。これが〝息を引き取る〟という意味。では孤独に亡くなる方は息を引き取られないのか、と思うかも知れませんが、それはこの生命の不可思議な世界、きっと魂の繋がりがある人の心に、知らぬ間に届いて引き取っていると信じているところです。

そのように考えると、人(もしかするとペットなどもそうかも知れません)の旅立ちの時は、多少の悲しみは伴うのでしょうけど、実はなんと素晴らしい時間、空間なのでしょう。人の意志、魂を引き取る。そういって人の生命や意志は受け継がれていくのかも知れませんし、まさにそれこそ、永遠の命と言えるものなのかもしれませんね。そう言う意味では最近は少なくなった〝息を引き取る〟、少し残念ではありますが、皆様が立ち合われた時には是非とも、上に書いた思いで、旅立つ人や動物たちを暖かく見送ってあげて下さいね。




終わりに


みなさんいかがでしたか?


私はこの話を読んで生きるという事についていろいろと感じる事ができました。


息を引き取る


とてもいい言葉だと思います。


それでは今回はこの辺で。


つたない記事ですが、サポートしていただくと俄然やる気が出ます!!🙂🎶 私の"やる気スイッチ"も入りますので、あなたの心に響いたらぜひよろしくお願いします。