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私の音楽遍歴 出会い

出会いは突然に、、、
なんて感じだったかどうかは記憶にありませんが(^^;)

”1970大阪万博”のちょっと前、小学生の高学年頃に、ラジオ(AMだよ。知らないでしょ)で聞いてた、洋楽が最初だったでしょうか。

記憶に残ってるのは、

クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル
1910フルーツガムカンパニー
ビージーズ
クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤング
カーペンターズ
ブラッド・スウェット・アンド・ティアーズ BS&T
(日本語で言うと、血と汗と涙(^^;) でも小学生には言いにくいんだ)
などなど、ですかね。

この頃は、ラジオで聞いたカタカナのバンドの名前を早口で言い合ったりして喜んでたくらいで、ロックだ、ヘビーだ、どうだこうだなんて話はしてませんでした。そりゃそうだね(^_^;)

私の出身小学校は都会の過疎校で、6年間1クラスだけ。
そんな中にも、ピアノを習っている女子はいました。
男子はいなかったなぁ。
で、自分はというと、、、

小学校で習うリコーダーがまともに吹けない。楽譜が読めないから(・_・)

ピアノでも木琴でも、どこが”ド”なんだ(?_?)
そもそも、五線のどこが”ド”だって?
ハニホヘトイロハ(なんだか分かる?)ってなんだ(?_?)

なんて感じでしたから、音楽の授業は好きではありませんでしたね。

そんな私にセンセーショナルな出来事が起きたのは、小学校6年生の時。
雑誌の懸賞に当選して、映画の試写会のチケットをGETしたんです。
その映画が、、、

BEATLES の ”Let It Be” でした。

正直なところ、この頃の私は”BEATLES”のことをよく知りませんでした。
でも、当たったから当然見に行くわけです。
なんか、試写会に行くのって嬉しくありませんか?(^_^)/

映画の内容は想像していたものではなく、スタジオでのレコーディング風景が主で、ジョンレノンにくっついてる女の人(オノ・ヨーコさんね)がいるなぁ、くらいの印象。
でもでも、、、

"The Long and Winding Road "  や "Let It Be"  が流れてきたときに、ハッとさせられました。なんてキレイな歌なんだろうと。
このころの曲はオーケストレーションされてるから、純粋にギター・ドラムだけのBEATLESではありませんでした。ポールはピアノ弾いてたしね。

そして、極めつけが、Apple(レコード会社ね)の屋上で演奏された、
"Get Back" を聴いたときです。

なんなんだこれは(・_・)ハートが揺さぶられてるぞ!(陳腐な言葉(^^ゞ)
音楽を聴いてこんなに感情が高ぶったことはありませんでした。
記憶の中では多分。
今から思えば、8ビートの普通のロックなんだよね。

そして、翌日、町のレコード屋に行って、”Let It Be”  なんとフォトブック付きの特別版LPアルバムを購入したのでありました。それしかなかったもので、泣く泣く。ふところが痛かったなぁ。
まぁ、分かりやすい行動だこと(・_・)

あれ?今考えると、そのLPはどのプレイヤーで再生させたんだっけかな?
ん~ん、ステレオを買ってもらった時期と前後関係が狂ってる?

今、分かりました(^^;)
試写会見たのは小学校卒業後でしたね<(_ _)>
だから、ステレオで念願の BEATLES を聴いたのでした。

そんな感じで、1970年にめでたく中学生になってました。
少しロックに目覚めた中学生でした。
この頃もまだ、楽譜読めません(^^ゞ

そんな私が、1年ちょっと後には管楽器に出会い、その後の人生が大きく変わっていくことは知る由もなく、、、

ということで、出会い編は おしまいです。

次回は”刀鍛冶の里編”(^_^)/
じゃなくて、
 目覚め ・・・ 吹奏楽との出会い 編です。
また来年お会いしましょう。そんな先?(?_?)

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