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『社長が訊く』を読んでみた

今日は朝から休日出勤。といっても所要時間40分、せっかく街中まで出てきたのだからしっかり遊んで帰ろうと、さっそくおしゃれなカフェでモーニングを食べてきました。(ヘッダー)

おしゃれなカフェ、ですので周りはグループが多くてなんだかソワソワしてしまいます。しまった、本を持ってくれば良かった、と思ったのですが、そこで以前相互のコケさんに進められた『社長が訊く』を読んでみることにしました。
(コケさんの記事もゲームのお話たくさんされててオススメです!↓↓)

『社長が訊く』は任天堂の故・岩田元社長が、開発スタッフに直接お話を訊くという企画で、ゲームソフトだけでなくゲームハードのお話もあるようです。存在は知っていましたが、記事が多く、これまでなかなか読む機会がありませんでした。やっと読ませてもらいました…(遅くなってすいません

どれを読もうか悩んだのですが、今回は以前から私がこのnoteで何回も話題に出していた『ファイアーエムブレムif』の記事にしました。

まずはメンバー紹介。過去にどんな作品に携わったどの会社の方なのかが簡単に、しかし社長相手にも関わらずとても和やかそうな雰囲気で自己紹介が進行していきます。そしてここでびっくりしたのが………ファイアーエムブレムifのストーリーって金田一少年の事件簿の原作者の方が書いてたの!?!?さらにいうなら金田一って原作と漫画違う人なんだ!?(今さら)という私にとっての新事実。現場でもこの原作者様の登場はなかなか特別なことで、オファーに苦戦したことが語られていました。

そしてこれは元々少し聞いたことがあったのですが、ファイアーエムブレムシリーズは『if』の前作『覚醒』というソフトでシリーズを畳む予定だったが、予想外の大ヒットで存続が決定したことが、実際のスタッフの口から語られていました。やはり直接現場の人の言葉で綴られると噂で聞くのとは違います。

また、ifが3部作になった理由や、どんな点にこだわって作られたかなどもゲーム本編のネタバレにならない程度に語られていました。話の内容的には白夜編と暗夜編の発表済みでDLCのインビジブルキングダムは存在は知らされているけどタイトルは未発表という時期っぽかったです。これを読むまでてっきり3作目は後からストーリー救済措置として考えられたと思っていたのですが、最初から考えていたのか
…。さすが、推理系のお話を書ける人は伏線の張り方、回収の仕方が巧みだなと思いました。

この『社長が訊く』はゲーム本編のネタバレになるのかなと思って、今回は既プレイのゲームの記事を選んだのですが、そこまでがっつりのネタバレもなく、プレイ前に読めば注目ポイントがわかるし、プレイ後に読めば「なるほどだからこうなってたのか」と関心することもできます。そういえば『星のカービィディスカバリー』の開発ブログは発売前に出ていてまさに見どころを紹介していましたね。未プレイゲームの記事もどんどん読んでみてもいいかも!

読んでたらメモを取りたい衝動がずっとありました。なぜ今ノートとペンを持ってないんだ……!と。常に油断せずに持ち歩こうと思いました。まだまだ読んでない記事がたくさんあるので少しずつ読んで、また面白いところを見つけたら「○○なんだって!!」って書くかもしれません。すでに更新が途絶えている企画なので今さらじゃん!って思いながら新たな知識を手に入れて喜ぶオタクをよかったら見に来てください(笑)


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