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ゼルダの伝説は生きがいである

私はゲームの中でもゼルダの伝説が一番好きです。見出し画像に一部を載せたのですが、資料やサントラもほとんどあります。生きがいとまで言わしめるゼルダの伝説の魅力とは一体何なのか…私が「ゼルダのここがたまらなく好きだっ!」と思うポイントを挙げてみました。


①作品間に繋がりを感じさせる要素が散りばめられている

いろんなサイトや動画で散々載せられているのでご存知かと思いますが、ほとんどのゼルダ作品は分岐はあれど他の作品と時系列が繋がっています。なのでその作品の過去にあたる作品の痕跡が時にはこっそり、時には堂々と残されています。その形はアイテム、地名、地形、キャラクター、歌、伝承など様々です。聞いたことのある名前が出てきたらそれ知ってるー!と興奮してしまいますよね。これはゼルダを好きであれば好きであるほど刺さるポイントです。

現在ブレワイ続編情報が出ていますが、ブレワイ自体スカウォとの繋がりを感じるところがたくさんありましたよね!しかもリメイクを続編前にリリースするなんて「これをやって予習してください。エモさが増します。」と公式に言われているようにしか思えません。予習してください。最古のお話と最新のお話が繋がるなんて大興奮ですね。

ちなみに私はブレワイで時オカのルト姫の恋が伝承されていたのが結構刺さりました。ルトの想いが種族違いの恋で悩むミファーを後押ししてくれてるって素敵じゃないですか?


②ゼルダ姫とリンクの運命の繋がり

だいたいのゲームが、シリーズ化していると同一人物の主人公か、作品ごとに新主人公を立てますが、ゼルダシリーズは本人ではないとはいえ必ずその作品の『ゼルダ姫』と『勇者リンク』がいます。(外伝作品にはゼルダが出ていないこともありますが、その世界には存在しているはず)作品ごとに幼馴染だったり、主従関係だったり、赤の他人だったりと関係性は異なりますが、生まれ変わっても必ず出会う運命って最高じゃないですか。まぁその二人+ガノン(基本的には同一人物)っていうセットではあるんですかとりあえずガノンの事は横に置いときましょう。

公式資料集ハイラルヒストリアには、スカウォ以前の女神と勇者が出てくる姫川先生の漫画が載ってますのでルーツが知りたい方は必見です。


③主人公以外のキャラクターの個性がとにかく強い

ゲームでそのへんの街にいる人の名前とか顔って覚えてますか?よほど個性が強くないと覚えてないですよね。ゼルダシリーズに出てくるキャラクターはとにかく個性(クセ?)が強い。モブももはやモブとは呼べないくらいに。実際に名前が付いているキャラがほとんどですよね。わらしべイベントがほぼ全作品にあるので、関わる機会があるというのもキャラを記憶する要因かもしれません。とにかく主人公以外にも魅力的なキャラがたくさんいます。

サブキャラだと特に好きなのはミドナ(トワイライトプリンセス)、ラインバック(夢幻の砂時計)、ラルフ(ふしぎの木の実 時空の章)です。ラインバックはテーマ曲も大好きです。


④音楽が最高

昔のゲームボーイ時代の音も好きですが、特に64以降のゼルダの音楽は凄まじい魅力に溢れています。たまにBGMにも過去作を彷彿とさせる仕掛けが隠されていたりしますよね。最近はオーケストラの演奏が本当に素晴らしくて、抑揚がはっきりとわかるので静けさ、怪しさ、悲しさ、のどかさ、猛々しさなど、表現の幅が広くて、聴くだけでプレイヤーの気持ちを引き立てているように思えます。ブレワイのテーマソングには、一瞬音が途切れるところがありますよね。あそこで100年前と100年後が切り替わるそうなんですが、突然激しい音が始まるところが目覚めたら世界が変わっていたって感じがよく分かってすごいなぁと思いました。

2018年にオーケストラコンサートがあったのですが、実際に観に行きました。

実は自分も夫もその日は体調がすこぶる悪かったのですが、この機会を逃したら絶対後悔すると思い頑張って行きました。本当に最高の体験でした…!ゲーム映像を観ながら生演奏を聴くなんて贅沢すぎます。英傑それぞれの曲の時には、英傑とリンクの思い出の映像を観ながら曲が演奏されるのですが「すごく良いシーン…!でももう皆亡くなってるんだよね……」と号泣しながら聴いていました。隣の席のお姉さんも泣いてました(笑)生演奏は涙腺がもちません、そんな年齢ですしね!また機会があれば絶対に行きたいと思います。



今思いついた分をとりあえず書いてみましたがいかがでしたでしょうか。そこわかる!最高だよね!と頷けるところが1つでもあれば嬉しいです。こんなにゼルダシリーズが好きなのに、実は風のタクトだけ未プレイなんです。ハードが見事に持ってないものにドンピシャでした。実況は見たのでストーリーは知っていますがやはり自分でプレイもしたい。35周年でマリオの3Dコレクションみたいに出るのでは!?と噂されていたので楽しみにしていたのですが………3Dコレクションどころか35周年はうーーんでしたね(察してください)いつかVCで出てくれるのを待ってます。

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