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第5回 スクショで振り返ろう【BIOSHOCK INFINITE】

こんばんは。スクショを見ながらネタバレ感想を呟いていく超個人企画『スクショで振り返ろう』です。今日は先日クリアした『BIOSHOCK INFINITE』をお送りします。何回も言ってしまうのですがやはりプレステはリアルな質感の綺麗な映像が観られて、ついつい世界観に没頭してしまいます。このゲームを知らない人も、ぜひ美しく不気味な世界をちらっとでものぞいてくれると嬉しいです。いっぱい撮ってしまいました。

※以下BIOSHOCKシリーズも含んだネタバレがたくさんありますので苦手な方は閲覧をお控えください。


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↑コロンビア到着後は目的地までゆっくりと天空都市を観光することができます。空に大きな建物が浮いている様子はとても不思議な光景で「うぉー!すげー!」と一人で呟きながら散策していました。

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↑機械の馬。ロボットなのに本当の生き物のように動きます。戦闘中には道端に破壊された状態のものも転がってたりするのですが、リアルなのでちょっと可哀想に思えてしまいます。空飛ぶ建物も機械の馬も魔法ではなくて科学の力で発明されています。かがくのちからってすげー!

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↑権力の象徴のような黄金の像を眺める本作のヒロイン、エリザベス。過去作には彼女のように常に一緒に行動するようなパートナーはいなかったのでなんだか新鮮。ずっと幽閉されていたせいか、海岸で楽しくダンスをしている都市の住民たち(がいるんですよ)に混ざって踊り出した時はディズニープリンセスかと思った。

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↑心境の変化によりイメチェンしたエリザベス。可愛い。近づくと逃げてしまうのでなかなか近くで眺められないんですよね。

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↑私が崩壊させました。序盤の美しい都市が徐々に戦火に飲まれていく様子は最初とのギャップが激しくて罪悪感がすごい。

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↑都市が崩壊してしまったので住民たちは避難を余儀なくされるのですが、このおじさんは空のカゴを眺めて何を嘆いているんだろう・・・。

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↑エリザベスと喧嘩中。彼女の横にあるのはアイテムや武器、スキルの強化を購入できる自販機のようなもの。売っているものによって見た目は違いますがちょっとレトロなからくりっぽい感じがなんとも良き。

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↑思わず画面に向かって「いや食べんわ!」と言ってしまいました。こんなところのじゃがいも食べたらむしろ体力減りそう。

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↑エレベーターの中で接近できたので撮影。同じ女性でもつい胸元に目がいってしまいます>< CVが沢城みゆきさんなんですよ〜!

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↑ソングバードとエリザベスは不思議な関係。守護者のような監視者のような。過去作のビッグダディとリトルシスターを思わせる奇妙な共依存関係。大きくて不気味な怪物と美女の組み合わせはなんだかいいですよね。王蟲とナウシカもそうかも。

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↑ソングバードによって連れ去られたエリザベスを救出すべく奔走していたところ、いつの間にか次元を渡っていたようです。やっと見つけたエリザベスは老婆の姿をしていました。こちらは連れ去られてからすぐに助けに行っていたはずなのに、彼女にとっては『何年も助けを待ち続けたけど助けに来てくれなかった』ということになっていました。こんなはずでは・・・。

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↑やっと黒幕カムストックと対面したと思ったのに、なんと主人公がイベントムービー内であっさり殺してしまいます。え・・・なんかおかしくない・・・?ここで奇妙な違和感を感じました。それにしても宗教画みたいな死に方してる。

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↑カムストックの机。浮気を疑ったり、思想を理解しなかった奥さんや、実の娘ではないし幽閉していた娘のエリザベスの写真が机に飾ってあった。もしかしてそんなに悪い人ではないのか・・・?殺した後に黒幕にまだ隠されていた秘密があったとか見せられてもしんどいだけでは。

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↑物語終盤ではそれまで脅威だったソングバードと共闘することになる。熱い展開。ソングバードをなだめる様子が微笑ましかった。

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↑最終戦後、再び敵になってしまったソングバードから逃れるために、真の力が目覚めたエリザベスが開いた次元の向こうは、なんと過去作の舞台、海底都市ラプチャーでした。鳥肌がもんのすごかった。ガラス越しに手を合わせながらソングバードとお別れをするシーンは少し切なく、切なさとエモさが混じってもう何が何だかわからなかった。

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↑過去作の自販機、ギャザラーガーデン。そうそうこれこれうわすごい・・・とかなんとか呟きながら進んでました。

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↑天空都市もすごいけど海底都市もすごい。非現実的でSFで。夢のある場所ですよね。

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↑海底都市から浮上すると大量の灯台がある空間に。BIOSHOCKシリーズにとって灯台は特別なもの。灯台から1、2は海底都市に、INFINITEは空中都市に出発します。

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↑このあたりから怒涛の展開。パラレルワールドがたくさんあるけど始まりは全て同じだというお話・・・であってるのかな。上の画像には違う世界線のエリザベスとブッカーが映り込んでいる。

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↑実は主人公ブッカーは黒幕カムストックが洗礼を受けず、名前を変えなかった世界線の存在だった。つまり主人公=黒幕だったということが発覚する。それを教えてくれた様々な世界線のエリザベス。もう私放心状態。

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主人公ブッカーが洗礼を受け名を変えることで黒幕カムストックが現れてしまう。だから主人公を殺すことでそれを防ぐことができる。エリザベス達の手によってブッカーは水に沈められ本作メインストーリーは終了する。なにそれぇぇぇぇぇぇぇぇここまで頑張ってきたのに辛い事実を伝えられて最後は殺されるとか、もう虚無。後味がすごく悪かった・・・。

ここからDLC『ベリアル・アット・シー』のスクショになります。

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↑DLCはタイトル通り海底、本編終盤に出てきたラプチャーが舞台となります。これだけで既に興奮したのですが、興奮ポイントがもう一つ。これまで出てきたラプチャーはいずれも荒廃していてスプライサーと呼ばれる狂人化した住民が蔓延っていましたが、こちらはとても栄えていた時代のラプチャーでした。さらにDLC前編の主人公は本編とは別の世界線のブッカーでした。

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↑ラプチャーの孤児院の子供達はリトルシスターと呼ばれるちょっと不気味な子供に改造されます。ラプチャーは実力主義で、力や知識で秀でたところがあれば多少倫理を外れていても許されてしまうところがあるのでここら辺はやはり狂気を感じる。

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↑BIOSHOCKのマスコット的存在ビッグダディ!海中で作業をしているところを激写しました。何度見てもかっこいい!

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↑この世界線のエリザベス。本編より大人でよそよそしくてちょっと冷たいけど美人。

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↑手前にいるのはウミウシ。ラプチャーではウミウシからADAMと呼ばれる成分を抽出し、それを使って様々な特殊能力を得ることができます。ラプチャー住民にとってADAMはお金と同じかそれ以上に貴重なものです。

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↑成り行きで犯罪者だらけの荒廃した海底施設に閉じ込められたブッカーとエリザベス。探索しているとドアの向こうでマネキンがチューしてたので激写。

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↑DLC前編の終盤では過去作と同様にビッグダディ戦がある。この後の展開はお察しの通りです(笑)

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↑この世界線のブッカーは既にカムストックに名を変えたものの記憶を失っていた状態だった。最終的にはエリザベスの前でダディに貫かれて死亡する。ここでも主人公死ぬんかい!

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↑DLC後編の主人公は本編の世界線のエリザベス。幽閉時代から憧れだったパリにいた。すんごい綺麗。

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↑ネズミみっけ!

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↑綺麗な街並みを歩いていたら状況が一変。ですよね、そうなりますよね。最初に美しいもの見せてから荒れ果てさせるところがまさにBIOSHOCK!

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↑今回の黒幕はこの男、アトラス。実はこいつBIOSHOCK1の黒幕です。こいつに幼女を人質にとられてしまい、指示に従いつつ探索することになる。きぃぃぃぃ!!

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↑ラプチャーで本編の舞台コロンビアの情報を発見する。なんとラプチャーとコロンビアの科学者は次元の扉越しにお互いに干渉していて、お互いの研究の情報提供をしつつ共同研究をしていた。

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↑アトラスのお使いの道中で次元の扉を通って本編の世界線を訪れる。目の前に現れたのは本編プレイ時のブッカーとエリザベス。このエリザベスにとっては過去の存在。

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↑空と海、2つの都市の科学者が共同研究して作っていたのはビッグダディとソングバードの刷り込みシステムだった。だからこの2匹を似ていると感じるのは必然だった。ビッグダディはリトルシスターに、ソングバードはエリザベスに刷り込みをさせられている。

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↑DLC後編にもブッカーは出てくるが、エリザベスの妄想的存在。でもちゃんと喋るし会話するしアドバイスもくれる。それだけエリザベスにとっては心の支えだったのかも。これまでプレイヤーがFPSで操作していたためこうして姿を見ることができるのは珍しい。

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↑道を塞いで倒れているビッグダディに話しかけるエリザベス。別世界のソングバード的な存在に話しかけていると思うとちょっと感動。

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↑ビッグダディとリトルシスターの刷り込みを成功させる鍵は、リトルシスターがダディを恐れずに愛することが必要らしい。怯えていたリトルシスターが進んでダディを助けることで刷り込みが正常に行われた瞬間だった。2人のリトルシスターを優しく抱えている様子が愛しすぎる。

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↑アトラスの目的はとある人物を操るための合言葉をビッグダディを研究していた科学者から奪うことだった。BIOSHOCK1の主人公は飛行機事故から海底都市ラプチャーに迷い込むのですが、そこでアトラスに脱出までアドバイスを受けつつ進んでいくことになります。「恐縮だが、○○をしてくれないか」とナビゲーション通りに進めていくのですが、この『恐縮だが』が実は合言葉。この言葉をつけられると従わざるを得ないよう主人公は思考操作をされていた人物でした。

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↑エリザベスが助けた幼女は、のちにBIOSHOCK1の主人公とともにアトラスを倒し、地上に戻る子でした。その未来を見たエリザベスは後を託しアトラスに撲殺されてDLCが終了します。また死んだ・・・。

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複雑なので時系列をまとめると・・・

(INFINITE)ブッカーが洗礼後カムストックとなり空中都市コロンビアを作る。コロンビアの科学者が次元の扉を通じてラプチャーと共同研究し、ソングバードとビッグダディの刷り込み機構が開発される。過去のブッカーがコロンビアからエリザベスを救出し、エリザベスの手によって殺される。

(INFINITE DLC)ラプチャーに迷い込んだエリザベスがリトルシスターの1人、サリーを助けるためにアトラスに合言葉を与えてしまう。

(BIOSHOCK1)合言葉を得たアトラスが主人公ジャックに飛行機をハイジャックさせてラプチャー付近に墜落させる。ラプチャーにジャックを誘い込み、合言葉を用いてラプチャーの支配者を殺害させるものの、その後にジャックやサリーたちリトルシスターの手によって倒される。

・・・ということですかね。私の理解力であってるかわかりませんが。やはり時間操作系って「おぉー!ここでー!?」っていう驚きと感動があるので大好きな設定です。でもここに書いたように操作した主人公がことごとく死んでしまうので、ここまで頑張ったのに全然本人が報われない展開はもやっと後味が悪くて、終わった後も放心状態になってしまいます。

いろいろすごいゲームでした。またこの世界観を探索したいです。

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