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キタカミで遊んできました

 ついにきましたポケモンSVのDLC。しばらくゼルダ漬けだった体に久しぶりのポケモンが染みました。いつものパーティメンバーにも久しぶりに会えましたし、ロケーションは良いしととにかくワクワクしながらプレイ開始。今日は簡単な感想を綴ります。ネタバレはあまりないはず………。

ストーリー

 大きく分けると2つのストーリーがありますが、どちらもボリュームは少なめ。ゼイユ、スグリ姉弟と碧の仮面を巡るお話とセキの子孫であるサザレのお手伝いをするお話です。

碧の仮面のお話

 林間学校のオリエンテーリングをする話……と思いきやストーリーは碧の仮面中心に方向転換します。仮面と村には昔からある習わしがあるのですが、この話はなかなか深かった。ハートフルなストーリーで終わるのかと思いきや……めちゃくちゃ不穏をはらんで終わってしまった。剣盾のDLCは前編と後編で話が分かれていたのですが、まさかの続きものという。後編が気になるけど見るのが怖い気持ちも大きい。

引っ込み思案でおとなしいスグリ
ネモか?ってくらい戦闘狂っぽいゼイユ

 この2人の印象が終わる頃にはびっくりするほど180度変わってしまうという。あーーーーーなんでこんな事になってしまったんだ(頭抱えっ

 林間学校にはいつもの4人で来たかった………。そしたらネモとゼイユはバトルをたくさん楽しめたと思うし、ボタンはきっとスグリの気持ちを理解してくれたと思うし、ペパーは現地食材で美味しいサンドイッチを考案してくれたに違いない(?)。……そういえば今回はピクニックでサンドイッチ食べられなかったですね。

サザレのお手伝いをする話

 こちらは先程の話よりもっとボリュームが少ないですが、アルセウス既プレイヤーだと2、3倍はエモさを楽しめる内容となっています。サザレに関しては髪の色からもセキの子孫であることは確定していて、そうなるとカイに関するキャラも出てきてもおかしくないとは思うのですが……。一説では2人の子供の子孫説もありますが、アルセウスプレイ時に仲良くなってはいてもそういう匂わせはありませんでしたし、サザレの手持ちポケモンやセリフもセキ由来のものばかりなのでなんとも言えず。強いて言うなら髪型がカイ寄りではありますが無理やりすぎる気もします。

キタカミについて

 めちゃくちゃ日本……!モデルは恐らく青森でしょうか。恐山やりんごからそんな感じがします。スグリの訛も東北訛もなのでしょうか。田んぼをヤンヤンマが飛んでいる風景になんともノスタルジーくすぐられる…。まぁ、そういう風景は本当に一部だけなんですけど。

 追加ポケモンも少なめの印象でした。パルデアにいたポケモンがある程度いたので、まだやっていませんが、図鑑集めも簡単そう…。むしポケモンがきもち多めかと。田舎だからですかね。当初はほのおポケモンで縛っていこうと思ったのですが、新規ポケモンの少なさと思ったより戦闘難易度が高かったのでいつメンに戻してしまいました。新しいシンボルポケモン達はなかなか面白い個性があって、特に鬼の仮面を付けた看板ポケモンの戦闘スタイルは新しいなと思いました。


 んー……全体的に何もかもが少なめと感じました。かと言ってスッキリ終わるのかと言われるとモヤモヤしたまま次回に回されてしまったし、早く続き出ないかな。

 パルデアを旅していた時に処理落ちや地形表示の遅延が目立っていて、それがDLCでは多少改善されてるだろうかと期待していたのですが、そちらもクオリティは本編と同じくらいでした。この広大な世界をもっとスムーズに見られればもっと楽しめそうなのになぁ、惜しい。

 後編はブルーベリー学園が舞台と聞きましたが、学園がメインで周囲が海だと野生ポケモンを捕獲する機会ってどうなるのでしょうか。いろいろ気になる続編も引き続き待機したいと思います。


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本編レビュー


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