【Vol.17】「ファイナンシャルアドバイザーの役割について」
皆さんこんにちは、FLSGの菅原です。
今回は我々ファイナンシャルアドバイザー（FA）の役割について書きたいと思います。
FAの大切な役割に「3つのC」があります。
１つ目の「C」は「カウンセラー(counselor)」の「C」
クライアント様の抱える悩みや問題を聞き、専門知識をもって解決いたします。
２つ目の「C」は「コンサルティング（consulting）」の「C」
クライアント様に現状を認識させ、表面化された問題をご指摘し、原因を分析いたします。
そして３つ目の「C」は「コーチング（coaching）」の「C」です
目標に向かって一歩踏み出したクライアント様をサポートし、
時には鼓舞し、励ましてファイナンシャルゴールまで導きます。
私はこれら３つのCの中でも、特に３つ目の「コーチング」が重要だと考えています。
例えば、為替や元本割れ等の理由で「積立て投資をやめたい」とご相談に来られるクライアント様には、
ドルコスト平均法や、為替差損益について改めてご説明すると共に、しっかりとこうお伝えいたします。
「◯◯様が積立て投資を始めた理由、目的は何でしょうか。その目標は達成されましたでしょうか？」
始めている方は解ると思いますが、つみたて投資は、意外と長く退屈です。
積立投資をやめるタイミングで一番多い時期は『初めてから間もない1年〜２年目の人』です。
資産の増減が気になり、とても不安定な時期になります。
つぎに多いのが『やっと損益分岐点を回復したから、損する前にやめてしまおう』というパターン。
ドルコスト平均法が効いてきて、”これから”と言う時にやめてしまうのは非常にもったいないと思います。
もしも、歩みを止めてしまったら、
当初設定したファイナンシャルゴールにはたどり着くことはできません。
もしも、歩みを止めてしまったら、
積立投資を始める前の元の生活に戻ってしまいます。
給与の一部を銀行に預金して備える、消極的な資産運用で元の生活に戻るだけです。
我慢や不安から開放されると同時に、夢や目的の達成から遠ざかってしまうことになります。
20年後、どんな自分になりたいか今一度考えてください。
我々の役割は、クライアント様をファイナンシャル・ゴールに導く事です。
元本割れして不安になったら、ドルコスト平均法について何度でもご説明いたします。
何か不安なことがあれば、わたし達が全力でサポートいたしますので、
遠慮なくお問合せください。
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