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2023年をふりかえる~はじめての関東編~

振り返りの旅もやっとこさ昨年まで追いつきました!
一旦公開したものがあまりにも簡素だったので追記します。ツアーでおいしいもの食べたよ日記になってしまうところだった。それもまたいいですけどね。

この年はなんといってもコンクール3連チャンから始まったところが何よりも印象深いです。
本当に色んなところに行かせていただいた!


1・2月

3月のコンクールに向けて稽古。
元旦に初日の出を見たこともあって気力に溢れていました。2022年2月の『Sakura o o o』でもお世話になった狩野瑞樹くんとも交流を深める。よく食パンを食べている。
ただ、今後のスケジュールがぴちぴちだったのでみんなで「どうなるんだろうね。まあその時考えるか」くらいに話していました。
気合は十分!

3月

若手演出家コンクール2022
『アーバン』

稽古中

せのび初関東!
なかなかせのびのメンツでまとまって東京に行くこともないので、テンション高めでした。
下北沢〜!と思いながら「劇」小劇場に入り、1ステ・2ステともにお客さんがパンパンで客席の密度がすごかったです。
『アーバン』は線や乗り物や街の要素が強い作品。舞台上にゴム紐を張り、キャスター付きの椅子が6つほどというシンプルな舞台でした。

コンクール中はみんなでAirbnbに泊まる。エアビー。バーガーキングのハンバーガーと終演後の焼肉がおいしかった。
最終日、次のコンクールのため神奈川のKAATへ劇場の下見に行きました。

帰りの新幹線の中で審査会の配信を見る。自分の関わった作品が審査員の方に講評されるのは不思議な気持ち。

かながわ短編演劇アワード2023
『レーン』

あかりづくりと思われる

若手コンを終え、神奈川の創作にうつる。
その間2週間。
当初、期間も短いので若手コンの『アーバン』から少し書き換えて作品をつくろうということにしていましたが、大きく路線変更。0から創作することに。みんなで意見やエピソードを出し合う非常に活発な創作環境でした。稽古の合間に出演者みんなでドライブに行った。

『レーン』はまっすぐの道がいろいろと交わったり交わらなかったりするお話。道路や線路やトンネルや。
『アーバン』から受け継いでいる要素として、舞台上の紐とキャスター付きの椅子がありました。大きな劇場にも簡素な素材でいく感じ。

この作品の最後の方で、客演の菊池佳南さん・瑞樹くん・新沼の3人が歌い踊るところが好きです。
横浜中華街の中華粥がおいしかった。

今回の審査会も仕事の関係で聞けませんでした〜。出演団体さんの交流会みたいなのもあったらしく、参加したかった〜!
参加したせのびメンバーたちが、他団体さんや審査員の方と交流を深められたようで、遠征っていいなと思いました。

4月

社会人2年目スタート。

5月

第13回せんがわ劇場演劇コンクール
『リバー』


ふたたび東京へ。
創作をするにあたり、事前にせんがわの川を見に行ったり、まちを歩いたりとそれぞれ実地調査に行った。
『リバー』は言葉通り川にまつわるお話。あと海。
せんがわの街と盛岡の街を重ねたりなんだり。

今回、他団体さんの作品を全部見られてよかった。みんな方向性が様々。
審査会がおわったあとに、審査員の方と観客の方との意見交換会があって、すごくいい時間を過ごさせていただきました。

劇場の目の前にあるお店のカレーがめちゃうまだった!
稽古の合間に食べたもんじゃ焼きと、終演後の焼き肉もおいしかった。

6月

ずんだツアーin秋田

ずんだツアー(正式名称:「ずんだ姫子vsなまはげツアー〜あおい姫を救え⁉︎〜)
秋田のココラボラトリーさんに場所を移して『リバー』を上演。
今回からダンスの要素が加わった。あと布も変わった。
会場に入ってから舞台袖に窓があることに気づいて、窓を開けてすぐそばの川の音を聞く時間をつくったり、他の演出も会場に合わせて変えたりした。
ココラボバージョンの『リバー』。

秋田のお客さんあったかかった。

飲み屋さんのごはんが全部おいしかったし、すぐそばにうなぎ屋さんがあって、匂いだけでご飯食べられた。

ずんだツアーin石巻

石巻のシアターキネマティカさんで『リバー』。
キネマティカさんバージョンは、大きなスクリーンを導入。普段映画の上映などもしている場所ならではです。

せんがわ、秋田と上演してきてそのどこにも川があり、石巻でもやはり川がありましたが大きさが段違いだった。なんせ海がとても近い。
地元に似ている、けども違う土地だなと石巻の海を見て思いました。
その時のことをnoteに書いた。


キネマティカの近くで食べた海鮮丼が美味しかった。
ずんだシェイクとホットサンドもおいしいです。

8月

演劇ユニットせのび 第11回公演 
『Home,sweet home.』

盛岡劇場メインホール。初!
大きい舞台、大きな舞台装置、大人数。心踊る。
いろーんな世界線と、繋がりが大きなうねりのようになるお話だなと思います。せのび外から客演の方をお呼びして、新しい雰囲気の作品になったのではないか。

スコープ作品群として上演してきた、ストア、タウン、パーク、グローブ、アーバン、レーン、リバーという作品たちに続き、ひとまずの区切りになるようなスケールでした。

音楽の才能あふれる、野蛮なハローの小松くんが作ってくれた主題歌もいいのでぜひ。いつもメガネでニコニコしてくれる。

10月

もりおか市民文化祭

昨年に引き続き、今年もパフォーマンス部門のアナウンス係を任せていただく。
今年は会場を肴町に移し、せのびからも髙橋&大和田が一人芝居で参加。街ゆく人の中で一人芝居やり切ってた。すごい。
来年もやりたい。

12月

演劇ユニットせのび×三桜OG劇団ブルーマー
せのブル はじまりの回
『やっほー!ハワユー?』

せのびチーム やまびこのシーン

念願の企画がついに実現。
ミチゲキでご一緒した際にファンになったブルーマーさんと公演ができてとても嬉しかったです。せのびもブルーマーさんに引っ張られて、いつもと違う感じの創作になった。写真が物語っています。

女子4人ずつの出演で、そういう武道の試合みたいでした。
はじまりの回、としたので、次もきっとある、はず!


・・・・・・・

⚪︎総括

コンクール、賞レースというのにちゃんと出たのは初めてでした。
仕事のスケジュールの関係で講評などはちゃんと聞けなかったですが、学びが多かった。めちゃくちゃ経験になった。
コンクール、ツアー、メインホールと、いつもの場所ではない劇場での公演が続きましたが、どこにいってもそこに合った創作ができてよかったし、それを楽しめる座組でした。

いろんな人、いろんな場所と一緒に創作することによって自分たちもよい影響をもらえる。
そういうのをお客様にも楽しんでもらえるようにしていきたいですね。

いやあしかし、ツアーをすると各地の美味しいものばかりか食べますから本当に肥える笑
しかもせのびはよく焼き肉に行くので、もうどうにもならんですな。美味しいものは美味しく食べるのが礼儀です。頑張って動く。
2024年も美味しく食べながら、さらなる飛躍を目指します。

6年分読んでくださる方もいるんだろうか。
お付き合いくださりありがとうございます。
引き続き1年ごとに振り返りたい。
2024年は、6月に盛岡、7月に神奈川でツアー公演しますのでよろしくお願いします!!
マリンピアというお笑いコンビも組みましたので、方々でお会いできたらと思います〜!なにとぞ!

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